勉強がなかなか思ったように進まず、自分で勉強すると塾も休んでいる長男の中学一年生最後の定期テストまであと約一週間となりました。
しかし、そんなタイミングなのですが、サラリーマンパパは出張に行くことになってしまいました。
正直なところ、長男は勉強がうまく進まないときに、イラついたり、感情的になってしまうのではないかと心配ではありますが、決まってしまった以上はこの状況を活用して、親に頼らないで自分がどこまでできるのか、やれるだけやって経験を糧にしてほしいと思っています。
今年に入って、勉強の計画のたて方や進捗の見える化について、何度も話し合ったり、いくつかのやり方を試してみようとしましたが、今も続けているのは父子で夜寝る前に勉強ノートをつけることだけです。
勉強ノートといっても、細かい内容を記録するのではなく、
明日の目標
今日の勉強実績(時間、科目、ページ数など)
と感想、例えば
疲れていたところにおやつを食べ過ぎて眠くなり、あまり、勉強できなかった。
とか
今日は頑張ってxx時間勉強できた。勉強時間と休憩時間の切り替えをメリハリつけてすることができた。
といったことです。
しばらく続けていくうちに、毎日の評価を
◯、×、△
でつけようということになりました。
サラリーマンパパと息子で、何点だったかをお互いにつけようとしたこともありますが、見解の相違で感情的になったりすることもあり、基本的には息子の評価、例えば、
「今日は、◯に近い△だった。」
といった記録をつけることにしました。
これを続けていたら、長男なりに、記録を見直して、
×が3日続いたのはまずいとか、毎週xx曜日は、調子が悪いから気をつけようといった反省をするようになりました。
正直なところ、長男の勉強内容や進捗を見るわけではなく、反省ノートを書きながら、長男の話を聞いているだけといえば、そうなのですが、親子で向き合う時間としては、よい時間だと思ってますし、考え方など少しはアドバイスできたこともあったと思います。
残念ながら、出張中はそうした時間をもつことはできませんが、長男は、
「ノート、できるだけ自分で書くよ。毎日は無理かもしれないけど、一週間たって真っ白だったってことにはしないから。」
と言ってくれました。
父親としては、とてもうれしく思いましたし、長男が日々、やらなければいけないけど、なかなか思うようにできないなかで、葛藤しながら頑張っているのを知っていますので、後悔の内容にベストを尽くして欲しいと思うのみです。
自分は自分で、日本の家族の無事を祈りつつ、目の前にあるミッションを頑張りたいと思います。