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海外出張の時差ボケとその対策

5泊7日でアメリカに出張してきました。

帰国して3日めになりますが、いまだに時差ボケはなおりません。

ブログの記事を書いたり更新することも全くできていません。苦笑

 

今回は、いままさに直面している時差ボケについて書いてみます。

アメリカに出張した場合、まず厳しいのが、日本の朝にでるとだいたいアメリカの同じ日の朝につきます。
例えば、日本時間の10時に出発する便の場合、場所にもよりますが、アメリカの朝8時とか10時に到着します。
その後、入国審査と機内預け入れ荷物のピックアップをして、どれだけ遅くなっても昼前には空港を出て職場に到着することができます。

この時に可能であるならば、まずホテルにチェックインしてシャワーをあびることがおすすめです。
退職され亡くなってしまいましたが、私の海外ビジネスの恩師だった方は、シャワーを浴びてリフレッシュするだけで、その日の活動が全然かわってきますから。とおっしゃっていました。

そのあと、オフィスや展示会、弁護士事務所、会計事務所などでミーティング、さらに会食をして夜の10時にホテルで解散、あるいは、そのあともバーで歓談をして解散が深夜になるというのは、普通にありえる出張スケジュールです。
そうした場合、朝、日本で空港に向かうために自宅を出てから30時間とか40時間、肉体的に厳しい活動を続けることになります。
特に、アメリカ時間の昼食後の午後イチは地区にもよりますが日本の深夜になり、徹夜をがまんしてるような状態になり、日本ではあり得ないような眠気に襲われることになります。

それを避けるために、飛行機に乗るときに睡眠薬を飲んで無理やり寝る人もいますが、私はあまり薬は好きではないので飲みません。

やっていることは、できるだけアメリカ時間に合わせるために出発前に日本での執心時間を遅くすること、例えば普段12時だったのを2時、3時にして準備をすることです。
とはいえ、就寝時間は遅くなっても、出勤時間は変わらないので非常につらくなりますが。

今回の出張で一緒になった会社の友人は、

「年をとったせいか長いフライトに素直に疲れを感じたり、時差ボケを辛いと感じたり、なんだかんだで朝から夜まで会社に拘束される出張がきつい。」

といった感想をもったようです。同年代の方のコメントなので共感するのみです。

話はちょっとずれてしまいますが、日系企業の場合、というか私の勤務先場合、どんなに長距離でも基本的にはエコノミークラスでの移動になるので、年と共に体力、気力が衰え、移動がきつくなってきます。昨年は出張とプライベートで飛行機に乗りすぎて坐骨神経痛にもなってしまいました。

とはいえ出張には、友人もいっていますが、外国にいくと日本とは空気が違い、英語をしゃべることで未知の世界や人たちと交流できることに楽しみを感じているのも事実です。

学生とはまた違って、社員でなければ入れないビルのオフィスに入り込み、自社や業界の外国人と仕事の話をして、時には文化や習慣の違いでぶつかったりするのも、ストレスではあるけれでも決して嫌いなことではなく、経験を積み理解を深めることに楽しみも感じています。

話を時差ボケに戻しますと1週間くらいのアメリカの出張でできることは、あまり現地時間にあわせないことです。

時差ボケを調整するには一週間程度かかるといわれてますので、午後の眠さはコーヒーを大量に飲んだり、外国人と話すことで眠さのピークをのりきれます。
その後、だいたい夜中に起きてしまいますが、初日など昼の活動で疲労困憊の場合は、また寝てしまいますし、その翌日以降もお酒を飲んで寝るのを基本にしています。
とはいえ、日本は会社の営業時間になりますので、メールや電話をせざるを得ないこともありますが。

そんな感じで現地の活動を終えて日本に帰国です。
だいたい、アメリカの午前出発の飛行機にのると到着は午後3時とか4時まえになります。

その日は大概、疲れているのでそのまま朝まで寝てしまうことが多いです。
とはいえ、今度は逆に日本の午後に眠気がきます。
可能な場合は、昼寝をして調整を進めます。無理やり起きて夜の就寝時間に合わせるのもありですが、年なのかすっかりきつくなってきました。

こういう調整をするために可能ならば金曜日の午後に到着するフライトを選ぶのがおすすめです。

今回の出張も金曜日の午後に帰国する日程にしました。

ただし、どうしても帰国後2日くらいは時差ボケになやみますので、帰国の翌日や翌々日にら予定をいらないことがおすすめです。

経験上ですが、病院の予約を忘れてしまったこともありますし、今日は税金の申告書類を作ろうと思ってましたが、時差ボケのせいで頭がよく働かず、疲労で生活リズムの乱れもあり、できませんでした。

あらためてまとめてみると、

日本出発前は現地時間にあわせて就寝時間を調整する。
→アメリカの場合は夜更かしをする。

現地滞在中は、無理をせず、眠いからと寝るわけにもいかないので、コーヒー飲んだりして、睡魔とは戦う。

帰国後は、あまり予定をいれない。可能ならば金曜日に帰国して土日で調整するのがベスト。

といったところになります。

これも海外ビジネスの恩師である、ミスターTの思い出になりますが、彼は日本であろうと外国であろうと、夜中の3時くらいまで飲み続けられていました。思うに、外国人社員とのコミュニケーションも深められるし、時差ボケも関係なくなるという意味もあったかも?と思います。笑

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