2019年5月24日(金)、嫁から長男の地域大手進学塾をやめさせるとのラインが入り急いで帰宅しました。
状況を聞くと、
– 5月末までに終わらせると約束したにも関わらず、塾の宿題が全くおわってない。
– 明日は体育祭で疲れてるので、今日の塾はテストでいきたくない。
ほんのさっきまで、今日はテストだとしらなかった。
– 塾が主催する高校見学会も、もういかなくていいと口論になった。
といったことがあり、塾にもうやめさせるという連絡をしたとのことでした。
本人は、
– 確かに宿題はやってなかったけど、あんな風に言われたらやる気もなくなる。
– やめるとか連絡されて恥ずかしいから、もう塾にはいけない。
と話しています。
ちょっと早く帰宅できたので、息子には、
– 塾をやめたら、ますます成績がおちるのでは。それは望まないのでは。
– やりたい気持ちがあるなら、塾まで送っていくし、一緒に先生と話もするから頑張ってほしい。
といった話をしたら、かなり悩みながらも、塾の先生と話すのは、ハードル高いから、
一緒にいってサポートしてほしい。
今日のテストは受けないけど塾を続けたいということだけはメンタル強くして話にいく。
ということになりました。
結局、30分程度時間はかかりましたが、心の準備をして一緒に塾にいきました。
実は私が塾にいくのは初めてだったのですが、
壁には、
「XX 高校合格 XX名」
とか、
「XX 中学定期テスト対策 X/X日から」
とかベタベタ貼ってあります。
また、受付に女性職員がいたり、
レベル別のクラス分けがされて、教室もたくさんあったりで
個人塾とは違う緊迫感というか、なんか勉強しなければと
感じさせる雰囲気がありました。
電話でやめるといった話は伝わっていたようで、
塾長先生には、どうしたんですかと言われて顛末
「塾の宿題を5月末までに終わらせると約束していたのに、
終わらなかったので塾をやめさせるとかやめたくないと
そういう話になった。」
ということを簡潔に説明しました。
そのあと、担任の先生も出てきて話しました。
顛末についてあらためて話したあと、長男も話しましたが、
「宿題が終わらなかった。今日がテストだと知らなかった。」
話したあと、先生は、
「まずは、絶対にやることを決めるんだ。それもいつやるか
決めるんだ。やることを決めないとやらないんだよ。
先生だって酒飲んで寝ちゃいとこを明日の予習をやらなきゃ
いけないからしてるんだよ。」
といったお話をしてくれて、長男も、
「わかりました。じゃあ、毎日30分必ず勉強します。」
ということをきめました。
また、
と長男に話したのですが、なるほどなと思いました。塾の先生は、いろんな子供と接しているので、さすがだなあと思いました。
というわけで、いろいろありましたが、塾は続けることとなり、
「やると決めたことをやる。」
「人の話は最後まで聞いてから自分が話す。」といった大事なことを学べる機会になったのでよかったと思います。
この先、どうなるのかわかりませんが、長男なりにもがいているし、
見守っていきたいと考えています。