• ~サラリーマンパパの子育て教育いろは~

夏休みの宿題:小4の二男と中2の長男

今日から2学期が始まりました。職場でも夏休みの宿題、ギリギリまでやってなかったとか、私は余裕をもって終わらせてたとか、お昼休みもそんな会話が聞こえてきました。

 

わが家にとっては他人事ではない大イベントでしたので思うところを書いてみたいと思います。

 

中2の長男は、何度も何度も宿題はやったのか、少しでも余裕を持ってやった方がいいぞといい続けていたにも関わらず、

「うるさいな、やってるよ。」

 

というのみで、親も具体的な内容までは理解していませんでした。
しかし、本当の前日となった昨日の昼過ぎから、宿題終わってないんだといって現物を見たら絶対に終わらない量の宿題が残っていることがわかりました。

 

具体的には、

 

夏休みの生活、目標、計画
→日付別に計画をたてなければいけないのにまったくかいてない。

 

作文→ テーマと構成は父親がアドバイスしていたものの一文字もかいていない。

 

自由研究→ 母親のアドバイスで研究と写真現像はしていたもののまったくまとめてない。

 

選挙の準備(厳密には宿題ではないですが、立候補のために提出しなければいけません。タスキ、配布チラシの原稿、垂れ幕、ポスター)

→ なにもやっていない。

 

その他のワーク → まだまだ終わってない

 

というひどい状況でした。

 

話をすると

 

「作文も自由研究もポスターも一時間くらいずつでできるんじゃないの。」

 

というまったく非現実的なことをいっています。

「そんなんで、できるわけないだろ。徹夜してもおわらないぞ。」

という会話をしながら、仕方がないので私も嫁もサポートをしました。

結局、徹夜をしてもすべては終わらなかったのですが、何とか選挙準備、自由研究、作文はまとめたようで、本人的に、これは無理だからやらないとか、体操服に着替えて朝の時間が節約できるとか、ともあれ限られた時間の中でできることをやっていました。

 

 

帰宅した長男と話すと、

 

「昨日、オールしたよといってた友達がいてさ。徹夜のことはオールっていうんだね。」

とか

「選挙の四点セット、一個忘れたことかいたよ。インスタグラムみたいなポスターにしてたひともいたけど、黒一色のこもいたから僕は三色使ったしよかったよ。」

ととくにへこんだ感じでもなく、自分よりやってない子もいたからさあ。と元気そうでした。

 

「ほんとにありがとう。もし、僕に子供ができたら絶対に子供の宿題助けるから。」

 

といった話をしながら、今日も明日の提出分の宿題をやっています。
どこまで響くかわからないのですが、長男に何度もいったのは、

「自分ができると思った三倍の時間を見込んで計画しろ。いまは、超楽観的な見込みをたてては、実際には終わらず、時間に追いかけられるだけだろ。時間感覚にギャップがあるんだよ。三倍見とけば、見込みより早く終わって余裕をもてるとおもうよ。」

 

ということで、

 

「わかったよ。そうだよね。」

 

と会話をしたもののどうなるのかはわかりません。
少しでも、時間感覚を矯正して計画と実行の進捗管理をうまくできるようになってほしいと思うのみです。

 

小4の二男については、兄の姿をみていたからか、彼は早々に10日くらいまえにはすべての宿題を終えてました。
感想文も本を少しずつ毎日読むとか、少しずつ文をまとめるといった兄とはまったく違うやり方をして、昨日も学校の準備で少しあれがないなあとか探すことはありましたが、夕方にはすべて終えて、普通にサッカーの練習にもいってきました。2学期初日の本日も、昼間に帰宅したあとは、人生ゲームをもって友達の家に遊びに行ったり、映画「関ヶ原」(石田三成の視点のやつ)をみたりしていました。

 

一般的にも下の子の方が要領がいいと言われていますが、その通りになっているかなと思います。

 

そんなところで夏休みも終了し、学校が始まりました。長男は、すぐに定期テストになります。頼むから少しは時間の使い方うまくなってくれよ!と思った2学期初日でした。

 

※ アイキャッチ画像は、4年前の長男。宿題終わってなくて追い込んでました。まったくいまと変わらず…

逆に二男は兄とはまったく違って余裕で宿題を終えてます。

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