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TOEIC955点からの英検1級チャレンジ①

はじめに

私は普通の日系企業に勤務するサラリーマンですが、大学卒業からずっと何らかの形でインターナショナルビジネスに携わってきました。

ここ数年の過去5回のTOEICの成績は、

 

955

935

895

925

900

 

と平均は900は越えるけど、安定的に950を越えるわけではないといった実力です。

過去に目標としていたTOEIC900点を越えるまでは長い道のりでしたが、その目標は何回か達成したので、TOEICは、もういいかなという気持ちも少しでてきました。

 

英検とTOEICについて

 

最近の就職、転職ではTOEICのスコアは何点かで評価されますが、正直なところ英検はあまり気にされていないのではないかと感じていました。

というのは、今の英検は英語を勉強した小学生、中学生、高校生が受験するもので、英検1級は突出きて難しいため、最高で準1級が学生の最高級で、大学生になると就職活動のためにTOEICを受験するようになり英検は受けなくなるというのが実情になっているのかなと感じています。

自分自身も大学生のときに英検準1級に合格してから、息子が英検を受験するまで、英語と言えばTOEICであり英検には何十年も関わらずに過ごしてきました。

ちなみに英検準1級は、TOEIC700~750程度と言われているようで、就職、転職活動のときに、英検準1級について、すごいねとか、英語できるんだねと言われたことはほとんどありませんでした。

一方TOEICは、私が就職、転職活動をしていた時代には、900点はいってなかったのですが、800点代後半のスコアでも英語できるんだね、外国人とコミニュケーションできるんでしょうねと言われて役にたっているという実感がありました。ただ、現在はTOEICのスコアで900点越えや満点の人もたくさんいるようで、転職のアピールのためには900点は必要になっているのかなとも感じています。

 

英検1級について

 

上記の通りで英検1級は、すごい難しい試験だというイメージで自分がチャレンジしようという気持ちはまったくやかったのですが、英語業界に詳しい会社のMさんから、TOEICより英検1級を目指した方がよいという話を聞きました。

理由としては、

TOEICは、2年間の有効期間があるけど、英検1級は1度合格すれば一生合格者として有効。

英語業界では、TOEIC900点より、英作文(小論文的な)、英語でのインタビュー(スピーキング)もあり英検1級合格者のほうが格上に見られる。

 

といった話を聞いて、今後のことも考えると英検1級にチャレンジしてみようかなという気持ちもでてきました。

 

英検1級合格者のコメント

 

英検1級とTOEIC990点の両方達成した知人などに英検1級について聞いてみると、

「英検1級はTOEIC換算で最低925点以上相当」

「TOEIC900点ホルダーの英単語は10000語程度であるのに対して英検1級合格のために必要な英単語は12000は最低必要」

「英検試験は、何年かごとに内容が改定されますが、公平性をはかるために、同じ形式で出題している。

やはり過去問をやるのが1番良い。」

「たとえば、汗という単語でもSweat ではなく、perspirationという単語が出題されるので覚えなければいけない。いろんな英語の記事とか読んだ方がいい。」

といったコメントを聞き、自分で過去問を見て思ったのは、とにかく英単語を覚えなければとても合格できそうもないということです。

もちろん、英作文などにも対策が必要ですが、英検の問題は、単熟語の知識を問う小問題以外にもTOEICには出題されない、理数系やアカデミックな長文問題も出題されるので、まずは英単語を覚えなければどうにもならないことがわかりました。

では、どうやって勉強していくか、いつ受験するかなどについても書きたいと思っていましたが、字数が想定外に長い記事になってしまいましたので、今回はここまでとして、またの機会にあらためたいと思います。

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