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TOEICにも役立つ英語勉強法:祖母から受けた私の英語教育

これまでに多大な時間と費用をかけて英語を勉強してきました。
様々な教材や学校、勉強法をためしてきましたが、TOEIC900を超えたいま、あれは役にたっているなあと思う学習法について振り返ってみたいと思います。

 

乳幼児~小学校低学年

 

保育園のときもセサミストリートのテレビを見させられいたようで、アーニーとバードが何か掛け合いをやっているものの、理解できない言葉をしゃべっているなあと思った記憶がああります。

また、スタディエースというフィルムとカセットを用いて英語の歌やフレーズを勉強する教材をみたことも覚えています。ただし、 Good morning to you.くらいは聞き取れましたが、ちょっとした会話をしているようだなと思ったものの、何をいっているのか内容は理解していなかったような記憶になります。

テレビでは、「ママと遊ぼうピンポンパン」か「ひらけポンキッキ」だと思いますが、子供向け教育番組でビートルズの歌がかかっていることを覚えていますが、体系的に勉強したわけではなく、英語圏で成長する帰国子女のように英語を言語として理解したり、外国人とコミュニケーションがとれるというわけではまったくなかったです。

 

中学英語を母から教わる

 

英語は小学4年生から母親に中学の教科書を先取りする形で本格的な勉強をはじめました。

うちの母は、田舎の高校から大学受験をして、W大学の教育学部に合格した成功体験があり、結婚後も地元の中学生に英語塾をしていたこともあったようで、New Horizonという中学英語の教科書とティーチャーズマニュアルを自分で購入して教材にしました。
本格的に英語に取り組んだのは、この母との勉強がスタートということになります。

 

母との英語勉強法

 

勉強法については、母の大学受験の成功体験にもとづいた5文型が柱だったような記憶があります。
中学英語の教科書の内容も教えてくれたのだとは思いますが、何度もいわれたのが、「英語は5文型を理解すればわかる。」、「私は5文型がわかったので、受験英語がすーっとわかるようになった」という話をしていました。
そのため、この英文は5文型(S+V、S+V+C、S+V+O、S+V+O+O、S+V+O+C)のどれにあたるのかといったことを勉強したような気がします。
たとえば、She gave me a present. であれば、主語(S)は She、動詞(V)は gave、補語(O) me 、もう一つ補語(O)が a presentとなり、「彼女は私にプレゼントをくれた。」というように分解をするんだということを勉強していたような記憶があります。

 

子供に英語を教えることになり振り返ると

 

現在、自分の子供に英語を教えたいと思い素人ながら、試行錯誤していますが母の教え方でそのまま教えられるのかと問われれば難しいと感じています。
振り返ると、あれは母が大学受験の成功体験をベースとした個人的な知識、経験、情熱があったからできたことで、英単語や歌しか知らない小学生にいきなり文法用語、主語(S)とか動詞(V)とかを教えるのは時間もかかりますし、興味を持続させることもできないので自分には難しいかなと感じています。

ただし、個人的には5文型は基礎として叩き込まれているので、いまでも英文をみると5文型への分解することはできますし、中学での英語の成績は卒業まで、ほぼ完全な理解をして成績もよかったので有用であったのは間違いありませんし、自分の人生に英語という武器を授けてくれたことについては感謝しています。

その後の英語学習歴、勉強法については、あらためて書いてみたいと考えています。

 

 

 

 

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