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独学での国内旅行業務取扱管理者受験記

2021年9月11日、アメリカ同時多発テロから20年。事件にのニュースを聞いたのは、当時勤務していた

クアラルンプールのオフィス。中華系マレージア人の同僚と残業中でした。

その後、しばらくは911のテロについて、街中で話題になっていて、タクシーにのっても、

運転手氏が昨日はずっと、BBCとCNNをみていたよ。大変なことになったなと話しかけてきました。また、マレーシアでは、ほとんどの一般市民が英語を理解することをあらためて実感しました。

 

さて、2021年9月5日(日)、国内旅行業務取扱管理者試験を受験してきました。

 

受験した理由は、通訳案内士試験の地理科目の免除を受けるため。

(どうも、通訳案内士の地理は、難問奇問で対策も難しいため、国内旅行業務取扱管理者試験に合格することで免除を狙う人は結構いますね。)

 

ざっくりとしたメモですが、参考までに記録しておきたいと思います。

 

国内旅行業務取扱管理者試験について

詳細は、割愛しますが。国内旅行についての国家資格で、試験は下記3科目。

 

・ 旅行業法及びこれに基づく命令

・ 旅行業約款、運送約款および宿泊約款

・ 国内旅行実務

 

最低合格点は、それぞれ60点で、合格率は約3割。

 

ちなみに受験料は5,800円(+振込手数料420円)でした。

 

勉強時間について

 

国内旅行業務取扱管理者試験の受験を決意したのは、6月半ばごろ。

理由は上記のとおり、通訳案内士試験の地理科目の免除を受けるため。

受験日までの勉強時間は、80日X2.5時間=200時間くらいになります。

(平日と週末で勉強時間は当然異なりますが、ざっくりとした計算です。)

コロナ禍で在宅勤務が多かったのは勉強時間の確保のためにはよかったです。

 

テキストについて

 

独学のため、使用したテキストは

 

古本屋で購入した参考書、過去問題集。(合計800円くらい)

100均で購入した全国地図帳(110円)

時刻表(1000円くらい)

 

合計で2000円くらいでした。本当は、世界遺産とか法令とかJRの取消料とか最新版で確認するほうがよいのはわかっていますが、ざっくりと理解するなら古本でいいやと思いました。

 

紙教材については、そういった割り切りであとは、ネットで動画をみたりブログ記事をみての勉強でした。

 

ネットの参考情報について

 

すでにいろいろな人が紹介されていますが、私が参考にしたり使用したのは下記のサイトです。

 

<「ゲーム脳だけど資格ゲッター」さま>

【独学】国内旅行業務取扱管理者、192時間で一発合格できた勉強法! – ゲーム脳だけど資格ゲッター! (hatenablog.com)

 

勉強方法について参考になりました。旅行実務に時間をかけるという作戦は実践しました。

旅行業法と約款は大体問題のパターンも決まっていて過去問で7割できるようになったら、忘れない程度に週一で復習するくらいにして、膨大な範囲から出題される旅行実務に時間を使うのが正解でした。

 

実際にまとめられた地図も大変参考になりました。

 

【独学】国内旅行業務取扱管理者 地理分野の自作ノートを公開してみます! – ゲーム脳だけど資格ゲッター! (hatenablog.com)

 

 

<「現役英語教師の勉強と育児の記録」さま>

 

同じ試験に向けての勉強記録をリアルタイムで紹介されていて、自分も頑張らないとなと

励まされました。

国内旅行業務取扱管理者試験 自己採点結果 | 現役英語教師の勉強と育児の記録★全国通訳案内士合格目指して奮闘中★ (ameblo.jp)

 

<「過去問コム」さま>

 

こちらのサイトはありがたいことに過去6年分の過去問と解説を無料で公開してくれていて、5周くらいときました。採点もしてくれます。

ここの過去問でだいたい8割くらいとれるようになったときに、これはいけるんじゃないかと思いました。

最後の1か月は、過去問の取り組みをメインにして、あとは地図帳に出題されたところを書きこんだり、紙の参考書を見直したりといった勉強でした。

 

(無料)国内旅行業務取扱管理者の過去問を提供「解説あり」 – 脳に定着させて絶対合格 (kakomonn.com)

 

<TAKAHSHIさんのYOUTUBE>

無料で解説動画を公開されています。1.5倍くらいにして視聴しました。

紙だけの勉強よりも理解が深まりました。

 

9/1 前日 – YouTube

 

試験当日

 

近所が受験会場になかったため、東京にするか埼玉にするか悩みました。

もし、東京を選択すると、八王子、国分寺、大田区、池袋のどの会場になるか選択できないということで、埼玉で受験することにしました。埼玉の場合は、浦和か大宮のどちらかが会場になります。

 

ちなみに、高校、大学、英検受験とは異なり、受験票を忘れた場合は受験できません!

大人は自己責任でということでしょう。

問題は「ゲーム脳〜」様を見習って、旅行実務から回答しました。

そして、提出も真似たわけではないですが、20分残して途中退席しました。

自己採点結果

 

これもいろんな方が紹介されていますが、公式な解答はしばらく公表されないのですが、試験当日にいくつかの学校や個人が解答速報を発表してくれます。

 

解答速報ならユーキャン|生涯学習のユーキャン (u-can.jp)

 

夕方、ユーキャンさんのツイッターで解答速報公表状況を確認しながら自己採点した結果は。。。

 

旅行業法: 88/100

約款: 72/100

国内旅行実務: 82/100

 

国内旅行実務で、はじめての出題方式があったり、予想外に約款が低かったのですが、マークミスさえなければ合格したようです!!

 

とりあえず、ほっとしました。アラフィフでも試験に向けて適切な作戦をたて効率的に勉強をすれば、合格できるんだということが実証でき、これからの通訳案内士試験に向けても頑張ろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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