もはや、荷物はのってしまった。飛行機はのるしかない。ここまで前回書きました。
成田で飛行機に搭乗直前に、B市にいってもミーティングはできないことがわかりましたが、すでに荷物の預け入れは終わっていて、荷物は米系航空の飛行機に積み込まれてしまっています。もはや、自分も乗らないわけにはいかず、どうするか、頭の中で考えをぐるぐるさせながら、乗り込みました。
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その時点では、ミーティングのためにB市ではなく、いったこともないけど、別のP市にチケットを変更してもらうとか、何かしなければ、英語で交渉するのは俺しかいないしなあとか
米系の飛行機は、椅子は日系より大きいけど、空調は寒いなあと思いつつ、飛行機はアメリカに向かっていきました。
チケットは直行扱いとなっていますが、飛行機は経由地であるD空港に到着しました。
そして、成田ではD空港では荷物は受け取れませんよといわれていましたが、過去の経験から預け入れた荷物はD空港で自分でピックアップして、その後、Bag
Dropで預けなおすはずだと思っていました。
もしも、預け入れた荷物を取り返すことができなければ他に選択肢はありません。
行きたくなくても、B市に向かうしかないです。
結果は、やはり荷物はD空港でピックアップでした!
よくわかりませんが、アメリカの場合は最初についた空港で荷物をピックアップする仕組みになっているのだと聞いたような気がしますし、これまでの経験からもそう思います。
荷物は無事に取り返せたので、B市ではなく、C市にチケットを変更の交渉をしました。
まずは、搭乗してきた米系航空会社のカウンターで交渉しました。
初めから期待はしていませんでしたが、やはり想定通り。
チケットはそもそも日系航空会社で発行されているから、そちらに行ってほしいということで日系航空会社のカウンターがどこにあるのかだけは教えてもらって移動しました。
自分の中では一番本命視していた、日系航空会社での交渉です。
D空港は、アメリカ乗継のハブ空港になっていますし、何とかしてくれるのではないかと期待していました。
初めは、アメリカ人の担当者に説明をしましたが、システムでの変更は簡単にできないようで、そうこうしているうちに、ややこしそうだと思ったからか、日系人のデビット
イトー的な名前のおじさんがでてきてくれました。
そのおじさんに聞いてわかったことは、
・ チケットは経由扱いでなく直行扱いになっている。
・ なので、今D空港にいるが、ここにいることは想定されていない。
・ B空港までいかないと、次の旅程に進めないので帰国便のチケットはパーになる。
ということでしたが、B市に行く必要もないのに、わざわざB市にいって、それからC市に向かうのもおかしな話ですしやりたくないということでカウンターと話しながらも旅行会社のアメリカ支店に電話しました。
カウンターでの話し合いで解決が見えないなかで、旅行会社に電話をしました。(はじめはカリフォルニア支店に電話しましたが、最終的にはニューヨーク支店の方に担当していただきました。)
この会社は、もともと大手企業のインハウス旅行代理店が外部向けにも手配を行っている法人に強い会社です。
旅行会社と電話がつながったので、日系航空会社の人に電話を渡して話し合ってもらいます。はたしてどうなるのか。。。
結果は、、、、
素晴らしい! B市にはいかずにD空港からC市に向かうことができるようになりました!
どういう手続きをするかといえば、
・ D空港からB市へのチケットを変更することはできないので、B市へのチケットは使用したことにしてします。日系航空会社は、そうすることによって帰国便が有効であるようにする。
・ D空港からC市への片道チケットを発行してC市に移動する。そのチケットは旅行会社がすぐに手配し、Gメールで送付する。
結局別の米系航空会社のチケットを発行してもらいました。
下記は旅行会社からいただいたメールを抜粋
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無事にご変更後の便にチェックインしていただけたとのこと
ご連絡誠にありがとうございます。安心致しました。
先ほど会話したxxx航空の方も、x/xのご帰国便には問題なく
ご搭乗いただけるよう調整すると言っていましたが、
念のため、弊社日本サイドでも再確認するように致します。
お急ぎのところ、空港カウンターでのお手続きなど大変お疲れ様でした。
引き続き、お気をつけて行ってらっしゃいませ。
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素晴らしい対応で、プロフェッショナルを感じました!
というわけで一番頼りになるのは旅行会社、海外支店の駐在員の方でした。
飛行機が遅れたらジタバタしないで、待った方が正解。
無理めなスケジュールは、組まない方がもちろんよいけど、やむを得ない場合はプランBも用意しておくこと!
旅行会社の海外支店の連絡先を控えておくこと。つまり、値段が多少高くてもよいサービスの会社を選ぶこと!