2018年8月、アメリカ出張に行きました。
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アプリは日本でダウンロードし、クレジットカード情報も入力しましたが、日本ではサービスを利用することはできないので、テストをすることはできません。
緊張しながらも、アプリを立ち上げると現在地が表示されていますので、目的地を入力しました。
<こちらはホテルから空港に行くときの画像ですが、こんなイメージ>
はじめてのウーバーは、シカゴ空港からホテルまで。
あとでわかったのですが、ウーバーは相乗り(POOL)サービスなどもあるので、
ウーバーX (UBER X)
を選ぶようにとあとでアメリカ人社員からのアドバイスを受けました。
<車が確定するとこんな画像になります>
上記画像によると、待ち合わせ場所は
Arrival Left Of Door 5B
となっています。
ドアのすぐそばで待っていましたが、ちょっとはなれた場所にそれらしき車がきました。
アプリと連動しているので、おそらくあの車だろうと思って近づくと間違いありません。
目を合わせた感じで、あー、これかとすぐにわかりました。
<ドア5B付近はこんな感じです>
アメリカでは、後部座席でなく助手席にすわっても違和感がそれほどないようなので、助手席に座って運転手さんと話をしました。
彼は、20代のコロンビア人。フロリダに住んでいましたが、仕事もいまいち行き詰っていたときに、ガールフレンドに誘われてシカゴにきたそうです。
コロンビア人ですが、イングリッシュスクールに通っていたそうで英語はペラペラです。
フロリダにいるとみんなスペイン語をしゃべるので英語を使う機会は少なくて、シカゴに来てからのほうが英語を使っているとか。
うろ覚えのスペイン語で、「ヨソイ ハポネス(私は日本人です)」
と話しかけてら、ちゃんと通じて、アメリカ人より発音いいよとお世辞もいってくれました。笑
コロンビア人の運転手さんと話していて、びっくりしたのは、アマゾンのデリバリーもやってることです。
あなたは、アマゾンのデリバリーもやっているんですかときいたら、ウーバーをやってないときに、アマゾンにも登録をしているので、システムからの指示にしたがって、倉庫に荷物を取りに行ってデリバリーをするということでした。
たしかに考え方や必要なツール(自分の車)は同じなので合理的といえば合理的ですが、規制にがんじがらめの日本では考えられません。
こういうところにアメリカの活力があるんだなあと思いました。
同じような感じで、ホテルから空港までもウーバーを利用しました。
<シカゴオヘア空港の出発ロビー>
帰りの運転手はフィリピン人で英語とタガログ語をしゃべっていました。
フィリピン人は、英語ができるので得なんだという話や韓国人がフィリピンに英語学校を作って、英米より安く勉強できるから韓国人がたくさんフィリピンに来ているんだよといった話を聞きました。
韓国人は、マレーシアにも英語学校を作っているという話を聞きましたし、英米豪ではなく東南アジアで英語を勉強するのが韓国ではあたりまえになっているんだなあと感じました。
また、アメリカ市場の日本車について話をすると、
ホンダはうまくやってる。
トヨタもまあまあ。
NISSANに乗っているのは、インディアン(アメリカのネイティブインディアンではなく、インド人やインド系アメリカ人)だけとか聞きました。
インドでスズキが有名なのは知っていましたが、日産がインド人に人気というのは聞いたことがありませんでした。検証のしようはありませんが、うそをついている感じはなく、その必要もないので事実なのではないかと思います。
上記のように初めてウーバーを使ってみましたが、安いし早いし便利でした。
タクシー会社には脅威でしょうが、考え方としてはオペレーターの中抜きマージンを省いて、ドライバーとお客さんを直接つないでいて、みんなハッピーだということでアメリカでは、広く受け入れられています。
やはり、アメリカは日本にはない新しいサービスや商品を作ることができる活力をもっているなあとウーバーを使用して感じました。