【英検1級&TOEIC955点】 サラリーマンパパの『子供のための英検受験』教室

2020年6月1日 高校受験 :中学3年 受験生の分散登校と受験について

 

2020年4月7日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため

緊急事態宣言が発出され、5月25日ようやく首都圏の都県でも

解除されました。

 

9月入学と入試スケジュールについて

 

休校となっていた公立中学校も先週から分散登校が開始され、

6月1日本日は、休校中の宿題の提出日でした。

 

6月1日は、休校の影響を緩和するため、日本の入学を

9月入学に変更することは断念するという発表もありました。

 

ということは、よほどコロナの第二波や第三波の感染が爆発しない

かぎり、2021年2月高校入試を実施することが確定したということになります。

 

長男と友人で、試験範囲が狭くなるんじゃないかとか、

何か対策が取られるんじゃないかといったうわさ話をしているようですが、

現時点で信頼にたる情報はないでしょう。

うわさ話に、根拠はなく、こうなったらいいなという願望も

込められているようです。

 

定期テストについて

 

また、学校は分散登校は徐々に解消して、6月末からは通常授業を目指しているようです。

 

6月1日からを2学期という扱いにして、授業を倍速のイメージですすめ、9月に定期テストを実施すると伝えられたと話していました。

 

ということは、中学3年生の内申点は、9月の定期テストで決定する一発勝負

になるのではないかと考えられます。

 

勉強計画について

 

 

今後の勉強計画として考えなければいけないことは、

 

定期テスト対策

受験勉強(1-2年の復習)

受験勉強(3年)

といったところです。

 

 

果たして今からどれくらいの勉強ができるのか。

休校中の宿題への取り組みの現状から考えてみると。

 

<以前より改善したこと>

・机に座れる時間は長くなった。

・オール(完徹)もしたが、休校中の課題は、休校期間の前半はダラダラしたが、後半あきらめて途方に暮れる前の段階で、全体感を親子で一緒に確認し、一日のノルマを決めて

進捗確認しながら(ギリギリだけど)一応締め切り前にすべてを終えることができた。

 

<課題>

大量の宿題があったが計画のたてかたがあまい。

 

 

父親として、資料さがしなどのサポートもしましたし、いろいろ話して感じることは、

 

自分の勉強できる分量と時間の感覚があっていない。だから勉強が計画どおりできない。

 

ということです。

 

受験勉強の計画のたてかた

 

受験を2月と考えると、あと9か月しかありません。

まずは、勉強内容よりも“見える化”が大切かと思います。

 

入試まであと何か月と何週間、何日になるのか。

リビングのホワイトボードでカウントダウンをしてみようかと考えます。

 

 

本人に自覚を持たせるためにできることは、

まずは受験範囲全体感の棚卸しと、細かすぎず、でもある程度

細分化された計画をたてて、進捗確認がチェックできる

見えるかされた計画の作成かと考えています。

 

たとえば、5科目の課題を3日間でやりなさい。

できたかどうか途中チェックなしで3日後に確認するというやりかただと、

ギリギリまでやらず、量の多さにいやけがさす可能性が増えます。。

 

それよりは、1日ごとにノルマを決めて、1日目は英語だけやる、2日目は

数学といった分散化された計画と進捗管理のほうが効果的にできるのではないかと

考えています。

(といっても、とらぬ狸の皮算用になる可能性も大きいのですが。。。。)

 

 

使用する参考書・問題集について

 

 

限られた時間を有効に使うためには、どのような参考書、問題集を使用するべきか。

塾にいくべきかいかないのか。行くならどんな塾に行くのか。

そうしたことも作戦として重要になると思いますが、まだ具体的なイメージはもっていません。

 

受験英語について

 

英語については、直接教えようかと思っていますが、学校が再開すると時間がとれるかどうかわかりません。

 

中三の山は、現在完了と関係代名詞ですが、

ちょっとやらせたけど、まあ理解していないことがわかりました。

 

どれくらい理解したかを本人にきくと、10のうち1.5かなという答えでした。

 

最後に

 

いろいろ書いてきましたが、結局のところ、

「やる気」 と 「時間」がなければ学力はのびないでしょう。

 

学力= やる気 x 勉強時間

 

であって、勉強時間が多くなれば必然的に学力はあがると思います。

しかし、やる気と時間は親ができることは少なく、本人の奮闘を期待するのみです。

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