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小学生三年生の二男ですが、ローマ字も覚えて、英単語もローマ字読みでも理解できそうな簡単な単語、例えば
pet→ペット
dog→ドッグ
のような単語は読めるようになったので、ローマ字読みで、英検5級の勉強をはじめようとしました。
例えば、
drink のあとには、
coffer とか milk で、
drink coffee とか
drink milk になるよね。
日本語のコーヒーを飲むとか
牛乳を飲むと言う語順ではなくて、英語だと
飲む。コーヒーを
飲む。牛乳を
と「飲む」という動詞が先にきて、「コーヒーを」とか「牛乳を」という名詞があとに来るねという説明をして、同じように
cook のあとに、
breakfast とか lunch が続いて
cook breakfast
cook lunch
となるね。英語は、日本語と文章の並べ方が違うんだよねといった、英検5級受験に向けた勉強を始めようとしました。
しかし、二男は英語の読み方にこだわり、英語をどうやって読むのか、読み方がわからないと勉強できないといって英語の読み方にこだわります。
本人と話し合ったところ、やはり読み方にこだわっていて、ローマ字読みで英検5級の勉強を進めることに同意しません。
結局、フォニックスの参考書を勉強することにしました。
いつまでたっても英検5級の勉強に進めませんが、本人の性格もあるので仕方ないので、まずは、フォニックスを勉強することにしました。
フォニックス=”PHONICS”とは、英語の綴りと発音の関係を学ぶ学習法です。
日本語では、「ひらがな」と「かたかな」を覚えれば、単語も文も読めるようになりますが、英語のアルファベットを覚えても英単語を読むことはできません。
いろいろな本もでています。
私はこの「フォニックスってなんですか?」という本を購入しました。
アルファベットには、
「名前: エイ、ビー、シー・・・」
とは別に
「音: ア、ブ、ク・・・」
といった音があり、フォニックスでは、この「音」のルールを理解して、英語の文字、あるいは文字の組み合わせをどのように発音するか学ぶもので、フォニックスを覚えると英単語の75%程度がカバーできるようです。
基本的な音の一覧表は下記の通りです。(本来はカタカナではなく、発音記号が正しい表記になります。)
<フォニックス一覧表>
上記の一覧表を使って簡単な英単語の発音を読んでみます。
たとえば、
Cat
ならば、
”ク=C” + ”ア=a” + “トゥ=t”
”ク” ”ア” ”トゥ” ⇒ キャット
Red
ならば、
”ゥル=R” + ”エ=e” + “ドゥ=d”
”ウル” ”エ” ”ドゥ” ⇒ レッド
となります。
この理屈には、小学3年生の二男も納得できたようで、「ああ、なるほど。」
これなら理解できるし、この勉強をやろうということになりました。
英検5級の勉強をしたいのに、英語の小文字が読めないから、まずはローマ字の勉強、次はフォニックスとなかなか英検5級の勉強に進めません。
フォニックスも1文字だけのルールだけではなく、たとえば、日本語の「ウ」にあたるのは、「oo」(オーが2個、例えば”YAHOO”を”ヤフー”と読む)など、ルールは何十個にもなるようです。
長男の意見を聞くと、いい方法だと思うけど自分はどんどん進んでいきたいからやらないけど、二男にあってるならいいんじゃないのという意見です。
フォニックスを深く勉強していくのか、ある程度のルールを覚えたら英検5級の勉強に移るのかは、その時に考えたいと思いますが、当面はフォニックスの勉強を進めていきたいと思います。