2018年11月の中学1年生2学期期末テスト(第3回定期テスト)の結果がでました。
実は、数日前にすべての答案が返されたのですが、あまりにも残念な結果だったためにしばらくブログを書く気にもならなかったしだいです。
ざっくりといえば、5教科平均で70点をちょっと切るくらい。
80点を超えた科目は1科目もありませんでした。
しかも、前回まで90点を超えていた英語の点数が劇下がり。。。。
あまりの結果の悪さに頭がクラクラしてしまいました。
嫁もなんであんなに時間を使ったのに、こんなに結果が悪かったのかとエキサイトしていました。
科目別のコメントとしては、
理科: 74点(これは書いていいという息子の意向により)
⇒ 90点超えたんじゃないかなあといっていたのは何だったのか。。。
社会: 点数はあがらず。暗記を頑張っていたのになぜできなかったのか。
理科、社会については、答えを隠して記憶を確認するというチェックをしていましたが、あまり効果がなかったのかもしれません。横で見ていても、あやふやな記憶の定着でおわるのではないかと懸念していました。
根本的には勉強量が足りないような気がしますが、直前はもう時間がないといった状況になっていました。
自分が中学生だったときのあやふやな記憶ですが、社会の教科書のうえにチェックペンという赤いマーカーを引き、その上に緑のシートをかぶせて暗記したように思います。
それを何回も(おそらく5回くらい)読み直すことによって、ほぼ完ぺきに記憶して社会の点数は90点は超えていたような気がします。
長男の勉強を見ていると、ドリルを中心(学校の指定もあり)に勉強していたようですが、時間対効果で考えるとどうなんだろうと思うこともあります。
数学: 平均点は超えたが、よくなかった。
国語: 前回よりはあがったけど、よくなかった。
英語: コメントしたくないほどおちてしまいました。
はっきりいって作戦の失敗はあったと思います。
英検3級の2次試験と定期テストが重なってきました。
しかも、英語は前回までの貯金があるので、英語は80点台におとしても他の教科で80点超えを狙えばよいだろうと考えたのですが、唯一の得意科目だった英語の得点も落としてしまい、
あぶはちとらずというか、
二兎追うものは一兎も得ず
という結果になりました。
英検の勉強(特に2次試験)と定期テストの勉強は、まったく別物であり、しかも嫁との役割分担も明確でなく英語の対策がおろそかになってしまったことは痛恨の極みです。。。
根本的には本人の自覚とやる気の不足ではないかと考えています。
長男も勉強しなければと思うようですが、実際には眠いと寝てしまったり、マンガ(いまさらケロロ軍曹)を読んだりしていました。
また、効率も悪くて勉強した時間のわりには進みが遅くて勉強量が圧倒的に不足していました。
一人でもだらだらしないで勉強できるようになること。
まずはそこからです。親は子供の代わりに食事ができないように、子供の勉強をすることはできません。
いまさらですが、小学生のときにきちっとメリハリをつけてスポーツや勉強の切り替えができる生活習慣を身につけておくべきだったと思いました。
とはいえ、後悔先にたたずですので、できるだけ早急に勉強習慣をみにつけ、勉強量を増やすことが必要です。
いい学校にいけばいい人生が送れる保証はありませんが、学校名で自分が値踏みされることはあります。結婚や就職などでは避けて通れないでしょう。
学歴で人間性がわかるわけではありませんが、
地頭、努力できる根性、戦略立案能力(敵を知りおのれを知れば百戦して危うからず。つまり実力を客観的に分析して受験戦略をたて結果をだす)
といったことは判断されてしまいます。
正解はなく、仮にすごい才能がある(サッカーとか学期とか)のであれば、それを活かして進めばよいと思いますし、職人などの道もあります。
英語で、ストリートスマートという単語があるとか、カリフォルニア州で会計士をしている日本人の先輩にきいたことがありますが、学歴がなくても商売するとか金儲けがうまいとかそういう知恵や能力があるならそれでもよいと思います。
しかし、特に秀でた才能があるわけでもなく、やりたいことも明確でない場合はとりあえず大学進学ということになり、良くも悪くも日本社会は学歴が一生付きまという仕組みになっていて、一人で流れに逆らってもおぼれてしまうだけですので、大学受験頑張ろうということになるのかと、親としての立場で感じたところです。
というわけで、なんでそんな基本的なところからという結論になりますが、まずは一人で机に向かって、ある程度の時間集中して勉強できるようにすること。
を当面の目標にすることにします。