• ~サラリーマンパパの子育て教育いろは~

中学1年の不登校と友人関係について③ 最終回

前回までのブログで、不登校の友人について書きました。

R君については、自分の気持ちをしっかりと伝えなければいけないと思ったようで、彼の自宅に電話をしたところ話すことができたということです。

R君は不登校になった理由について、

・ 人間関係に疲れた。

・ 不登校になったことについて逆にちょっとカッコいいと思っている。

・ 毎朝4時過ぎまで夜更かしをして8時に寝るような生活になれている。

と語ったようです。

翌日、一緒に学校に行こう。絶対に朝、自宅に迎えにいくからといってと話して電話を切り、翌日学校に行く前にR君の自宅によったそうですが、お父さんがでてきて「今日はやっぱり行けない。」といわれたそうです。

長男も、闇が深いから簡単ではない。しばらくは、何もしないで時間がたつのを待つことにしたそうですが、間違っていないと思います。

No部活デーとなっている曜日に一緒に帰宅をしたがるAについては、

「絶対に帰らないから。無理だから。」

と話して悲しそうな顔をされたけれでも、結果としては誘わたり待ち伏せされたりはなかったようです。

いい気持ちはしないと思いますが、仕方がないと思います。

甘い顔をしたり、人が良すぎてもなめられて利用されるだけのこともあると思います。

中学生にもなると小学生の時より人間関係も複雑で難しくなってきたと思います。

時には間違えることもあるし、いろいろな後悔もあるかもしれませんが、 自分の価値観をもって、スジをとおして自分で考えて行動してほしいと思うのみです。

また、R君ではなく息子の問題としてNという同級生についての悩みがあったようです。

Nは、頭もそこそこよく(上位15%くらい)、サッカーもクラブチームでしていて、表面的には人気があるそうです。

しかし、裏の顔があって特定の同級生には、嫌なことをしつこくいって攻撃するらしく、息子は、入学当初はよかったけど、今はNにはなめられているようだと悩みがあるといっていました。本当かどうかわかりませんが、Nは俺のせいで不登校になった小学校のときのクラスメートがいるんだともいっていたようです。

でも、自分は絶対に不登校にはならないと決めたからと12月まで無遅刻、無欠席で皆勤で頑張ったことはほめてあげたいと思います。よくやったと思います。

Nについても、担任の先生と2者面談をして話をしたことでだいぶすっきりしたようです。

先生については、

「担任がM先生でよかった。M先生は、生徒の気持ちをちゃんと受け止めてくれる先生だと思う。学年の中では理不尽な先生もいる。年配の体育教師は、まだスジが通っているかどうかで判断するからましだけど、部活の顧問をやっている教師の中には、理屈もなく、自分の部活の生徒だけをえこひいきするやつがいる。どの先生がどういう人間性なのかと、先生同士の人間関係についてはよく見ていた理解していると思う。」

といった話をしていました。

面談の前には、こう思うとかだけでなく、できるだけこういう出来事があったと事実を話すべきで、自分だけが正しいという主張だけでなくフェアに考えても相手におかしいところがあるという話をすればよいのではないかとアドバイスをしました。

定期テストや英検についてのブログを書いていたのに、このところ方向性がずれて重くなってしまいましたが、友人関係やコミュニケーション能力は、勉強よりも重要なことだと思います。長男もブログに書いておいてといっていましたので、ブログに書いてみました。

受験をする前提として、中学校生活は、無視することができないベースになりますので、今後も折にふれて書いていこうと思います。

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