このブログでは、塾なし、お金をかけない、自宅での親子勉強だけで英検に合格する方法について書いてきました。
現時点で長男は
小6で英検5級合格
中1で英検4級、3級合格
二男は小3から勉強を開始。
小4での英検5級合格を目指して勉強中
となっています。
実は二男は、長男との勉強した経験から、小3で英検5級に合格できるんじゃないかと思っていたのですが、兄弟でタイプがまったく違ったために同じような勉強方法で進めることができませんでした。
どちらがよい悪いではないのですが、兄弟のタイプの違いとそれに合わせた勉強法について書いてみます。
長男は歌とダンスが好きで、よく欅坂46のサイレントマジョリティを歌いながら踊っています。よくしゃべりますし、屁理屈も思いつき学校で女子ともベラベラ喋りすぎて給食を食べるのが遅いと言われたこともあるようなキャラです。
こうしたこともあり、英語の勉強では耳が優先しているです。
あまり、文法にこだわらず、英単語も音で最初に覚えてスペルは後でローマ字読みで無理やり読んで覚えていたようです。
英検の問題でも、リスニングは5級から3級までだいたい6割以上はなんとなくわかるという感覚で正解していました。
その反面、リーディングの文法問題は知識があやふやなため、あっていたら、間違ったりでした。単語の並べ替え問題も同様です。
ただし、長文読解は多少わからない単語があってもどんどん読み進めることができるようで、正答率はけっこう高いものがありました。
実は、おそらく父親である自分も長男と同じタイプだと思います。
外国人と話したり、新しい外国語を耳で覚えたらとりあえず街などで使ってみて、
あー、通じたよ。スペルとかわからないし、発音も正確かどうかわからないけど、コミニュケーションはとれたし、外国語は世界が広がって楽しいなあと思ってました。
ですので、長男とは感覚が共通するところがあるので、英検の勉強はどんどん進めて、違う問題集もやってみて、まずは全体像をざっくりと理解するように勉強をしていました。
これに対して二男は、おそらくリケ女である嫁の性質を遺伝しているのか、あいまいなまま感覚で進める事ができず、理屈で納得しないと進めません。
結果として、英検の参考書を感覚でまずは進めることができず、単語もローマ字読みでは納得てまきないために、
アルファベットの大文字、小文字を覚え、
ローマ字を覚え、
フォニックスもそこそこやって、
ようやく英単語を覚えるようになりました。
リスニングをするときも、一緒に解説しながら聞くときは素直に勉強しましたが、一人で聞いて回答してといってやらせてみたところ、
何言ってるのかわからないしリスニング問題も解けないのは嫌だから、まずは英語の会話の勉強をしてからでないとリスニングはやりたくない。
と言って勉強はなかなか進んでいません。
本当に理屈っぽくて面倒くさい男だよと思いながら、自分が勉強したことなかったフォニックスなども使って勉強を進めています。
参考書の勉強も、
日本語と英語の併記もいやだから、まずは英語だけとか、日本語だけとか言い始めて現在は私が小学生のころ、母親に勉強を教えてもらった時に使用していた昔の英語の教科書も使って、一つずつ納得させながら進めています。
結局、昔自分が母から英語を教えてもらった時に使っていた
ニューホライズン
です。
古すぎますが、英語は時代を超えて勉強できます。
Miss という表現はなくなりましたが。笑
昔はオールドミスとかそんな表現もありました。
余談ですが、ニューホライズンで勉強した人をターゲットにした関連本が出ているようです。結構ブラックな内容になっているようですが。
兄弟なのに同じ勉強方法がとれないというのは誤算でしたが、どちらがよいとか悪いとかはありません。
長男は、英検は合格したものの学校の定期テスト向けに、あやふやな
三人称単数現在形
のルールをしっかりと理解できるように勉強していますり
一方、二男はひとつひとつに時間はかかるものの一度理解して覚えた文法などのルールは確実に自分のものにしていると感じます。
あたりまえの結論になりますが、子供の性格にあわせて、何が一番適した勉強方法なのか親子で方針や使う参考書などを親子で話し合って決め、進捗にあわせて決めいくことが重要になります。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
ちなみに、Dark Horizon という教科書「New Horizon」の関連書籍は、中学校で英語を教えていた女性教師が10年後にホステスになっていて、ナンパなどの大人の英語を扱っているようです。