「一般動詞の過去形について」
前回のブログでは、be動詞の過去形について書いてみましたが、今回は一般動詞の過去形をどうやって小学校4年生の二男に教えるかについてです。
なぜ、文法にこだわるかといえば、前回も書きましたが、あまりルールにこだわらず、選択マークシート問題の過去問と英作文(パターンの丸暗記)の対策で英検3級まで合格した長男が中学校の定期テストと高校入試対策に苦戦しているためです。
長男は、あまり細かいことにこだわらないで、どんどん前に進みたがる性格だったこともあり、いずれは帰納法的アプローチで文法も理解するだろうとおもって勉強を進めていきました。
こうした反省と二男はルールにこだわる男でもあるので、主語や動詞の変化をを英文法を意識して教えるように努力しています。
「一般動詞の過去形(規則動詞)」
一般動詞の過去形については、
主語にはこだわらなくてよい!
というルールがあります。
be動詞の場合は主語によって、
I/He/She/It → was
We/You/They → were
と上記のように、be動詞の活用が変化します。
しかし、一般動詞の場合は
主語にこだわらなくても過去形は同じということになります。
たとえば、
「野球をした。」という文章なら
I/You/She/He
We/You/They
played the baseball.
となります。
日本語でも
「マンゴーを食べる。」
というのが、過去形になると
「昨日、マンゴーを食べた。」
というふうに「食べる」が「食べた」に変化するように英語も動詞がかわるんだよ。
普通は、動詞の現在形のあとにedをつければいいんだよ。
と説明することで、二男はそれなりに納得しました。
「不規則動詞の過去形」
不規則動詞の場合、
主語にはこだわらなくてよいのは同じですが、動詞が現在形と過去形でまったく変化してしまうことに混乱しています。
例えば、
I go to Hawai.
という現在形が。
I went to Hawai.
となることについて、なぜ、
go → goed
にならないのか、さっぱりわからないということになります。
こればかりは、例文などを通して丸暗記で覚えてもらうしかなく、英語は動詞によって現在と過去では変化のしかたがいろいろあるからねとしかいいようがありません。
「一般動詞の疑問文、否定文」
これも、過去形の場合主語に関係なく、現在形では主語によって、変化していた
do も does も関係なくdidになります。
否定形も同様にはdid not あるいは didn’tになります。
例えば、
Did
you/he/she/they
(自分がしたかどうかはわかってるわずなので、Iとweは入れてませんが文法的には可能です。)
go to the game?
答えは、たとえば、
Yes,I did.
あるいは
No, I did not.
No., I did’t.
となります。
「今後の学習」
二男はサッカーの練習や試合もあって、なかなか英検の勉強をすすめることができません。
せいぜい、週末に参考書の1単元と平日に単熟語帳を6~7個くらい勉強するのがやっとのため、英検受験は来年の1月までなしかなと考えています。
あせって受験してもよい結果はでないので、二男も私も年明けの英検受験を目標に頑張りたいと思います!