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中学2年生の生徒会選挙活動③ : 選挙運動週間

中2の長男が選挙会役員に立候補したことについてはこれまでの記事でも書いてきました。

その後の話になりますが、夏休みも終わりいよいよ、選挙運動週間に突入して選挙活動が始まりました。

 

選挙活動の準備

 

選挙活動に使用する選挙グッズの準備が必要になります。

これは、夏休み中に選挙管理委員会から支給されていた用紙に記入して完成させなければいけません。

長男は、夏休み最終日になってもまだなにも準備してなかったので、やむなくサラリーマンパパもサポートして、必要な4点セットを完成させました。

 

4点セットとは

 

タスキ → 役職名と名前を表と裏に。

ポスター2枚 → フォーマットは自由。1枚は横という指定がありました。

クラス、氏名、キャッチフレーズをかきます。絵などを書く時間はとてもなかったので、字だけでした。

名前と役職とフレーズの色は変えて三色で書きました。

チラシ → 選挙冊子に載せるための原稿。役職、氏名、公約や意気込み、自己紹介。

垂れ幕 → 演説会のときに体育館にかける垂れ幕で、役職、氏名、キャッチフレーズ。

 

夏休みに田舎のお寺で住職さんに相談したことを踏まえて、「みんなが幸せで、個性が輝く学校に。」というテーマを軸に準備しました。

ネットの画像なども参考にしましたが、学校ごとに書く項目が違っていたりするので、選挙管理委員会から配布された資料の指示にしたがって準備しました。

非常にバタバタでしたが、2学期初日の選挙管理委員会と立候補者、推薦者のミーティングで無事に提出、受理されてよかったです。なかには、4点セットがそろってなかった生徒もいたそうです。

 

選挙運動とは

 

無事に準備がおわったので、選挙運動が始まります。

選挙運動とは、

– タスキをかけて、毎朝の登校時に生徒への声かけ

– 給食のときの各クラス訪問とアピール

の二つです。

覚悟を決めて立候補したとはいえ、タスキをかけて、知らない生徒も含めて、「よろしくお願いいたします。」とあいさつをするのはなかなか勇気のいることだと思います。

応援してくれる、推薦者のI君は毎日一緒に回ってくれたそうです。また、彼は中央委員会をやっているので慣れていてとても助かったと長男は感謝しています。

初日はかなり緊張してうまくしゃべれず、ほんとに「よろしくお願いします。」しかしゃべれなかったクラスもあったようですが、後半はだいぶなれて、名前とキャッチフレーズをかけあわせたり、クラスを見渡したり、推薦者の友人にも、趣味の活動のこともネタにしてしゃべってほしいとたのんだり、だいぶなれたしとにかくやりきったようです。

また、クラスによって拍手のタイミングが違ったらしく、入ってすぐ、推薦者のあいさつ、候補者のあいさつなど、バラバラであるクラスでは拍手なしかよと思ったらでる直前に拍手されたとか。

毎日数クラスずつ、合計で20クラス近く、遅刻もしないで給食もみんなより早く急いで食べてタスキをかけて回りきったのはよく頑張った、山は乗り切ったかなと思いました。

 

運動を通して、いろんな人から頑張ってねといわれたり、なかには、おもしろく思わない生徒もいたり、内申点ねらいなのといわれてむかついたら冗談だったみたいで、その人から今度カラオケに行こうよといわれたり、よくも悪くも目立たないパッとしない自分を変えたくてチャレンジしたことによる変化を感じたようです。

内申点については、実はポイントは一点だけなので別に他の委員会をやるのとかわらないことに気づいたとか長男は言ってましたが、普通の委員会では選挙運動で全クラスをまわったりしないですし、全生徒と教職員に名前をだしたということで意味合いは違うし、よく立ち上がったと本当に思います。

 

今後について

 

来週は、演説会での演説と投票となりいよいよ結果がでます。

演説内容は、先生からもっと長く具体的にといったアドバイスを受けて書き直しました。

とにかく、アホなことをしないでちゃんと生徒に伝えれば大丈夫だと思うと息子に話ながらここまで来ましたがどうなるか。

結果はどうあれ、悔いのないようにチャレンジをやりきってほしいと思っています。

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