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中学2年生9月の定期テスト: 本人の自覚と時間感覚

中学2年生9月の定期テストが終わりました。

中学の定期テストは1年に5回ですが、中学3年生の受験指導までの回数を考えると中学3年の定期テストは前半の2回までとなりますので、12回となります。

 

そういう意味では、今回の試験は折り返し1回目。中学生活も後半に突入しました。

 

結果については、まだ出ていませんが、本人の所感から判断すると厳しい状況は続くかと思います。

 

前回までのブログに書きましたが、生徒会選挙のために時間を使ったというのもありますが、

 

基本的には

 

勉強する時間が少ない。
机に座って勉強できなかったこと。

 

につきると思います。

 

今さらながらなのですが、

時間感覚を身に付ける。

 

ストップウオッチで時間を計る。
タイマーをセットして時間切れを意識させる。

 

ために上記の時間計測は、少しは響くようです。

「えー、もうそんなに時間たっちゃつたの。」
とか、見積もりの時間があまいので、
「自分の思った3倍を想定するべきだ。」

実際の結果もみたらそうなっただろう。
という会話になります。

とにかくすぐに時間を計れるように、キッチンたいまーを100円ショップで購入しました。

すべての行動に時間意識をもってほしいと思いますが、実際には簡単ではないので、少しずつでも時間感覚を改善していきたいと思います。

 

もはや、中学2年ともなると完全に別人格です。

本人が納得して自覚しないかぎり勉強はしないでしょう。

試験前にも関わらず、カラオケに友達同士でいくとかいかないとか、そういう判断もでてくるようです。

(運動部は、試験前だけ土日の部活動がなくなるとか。)

将来、コミュ障になられても困るなあと言う思いもあり、勉強がすべてだとも思っていません。

しかし、勉強を普段からしている生徒としていない生徒では状況は異なります。

そこまでわかった上で行動できるのか、正直なところ???は多くあります。

 

後悔してほしくないから、こういう風に思うという親の考えをいっても、それをどう受けとるかも本人しだいなので、悔いのないようにしてほしいと思いますが強制するつもりはありません。

先日、イギリス在住の社員と話したらイギリスでは、高校進学時に大学進学コースか就職、技術職コースを選ばなければならず、悩んでいるとのことでした。

ドイツも確か13歳くらいでギムナジウムにいくかどうかで、大学進学するかどうかきまるし、シンガポールも13歳くらいで進路が決定すると聞いたことがあります。

地頭の良し悪しだけでなく、

時間をちゃんと使えるのか。
自分が置かれている状況、選択肢を理解できるのか。
その上で自分がやりたいことを考えて意思決定できるのか。

今の長男は、ちょっと子供っぽいままなのではないかと思いますが、それも含めて実力なのでしょう。親の姿勢も甘いのかも知れないとも思います。

リアリティー バイツ

ですが、賢明な意思決定をしてほしいと祈るところです。

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