最近出張でグローバルな会議に出席しました。
会議には欧米アジア各国の拠点からの参加者がいて、当然というか会議や会食は英語になります。なんだかんだいっても、世界の共通語としての地位は今後も英語なんだということを実感します。
東南アジアの製造拠点の駐在員と話したときに
「僕はアジア人とは英語でしゃべるし、相手の言ってることもわかってコミュニケーションできるけどネイティブの英米人の英語は何をいってるのかわからない。」
ということを言っていました。
自分はもともと文系で海外事業に関わるのも輸出入や販売プロセスのところだけなのですが、実は
「企画、開発、生産」
プロセスでエンジニアの人たちの間で英語コミュニケーションが行われているんだなという現実を認識。
ここで働く人たちは、ほとんど理系のエンジニアで英語は日々の業務に必要性があって身につけた人たちで、TOEIC満点を目指すとか英語屋として勉強してる人とは明らかに違うコミュニティだと感じました。
日本で帰国子女や文系の勉強や外国語学部として英語を勉強した多くの人たちは、上記の企画、開発、生産などのエンジニア業務につくことはあまりなく、輸出入や販売、マーケティング業務で仕事をしているように感じます。
私はもともとエンジニアの素養はまったくないのですが、メーカー勤務を続けている中で
錆びるのはラスト 「rust」
とか
原価の素材の名前(プラスチックとか亜鉛とか生地とか印刷物とか)、
化学物質(規制されてる物質名とか)
とか多少は知識が蓄積され、そこそこ通訳できるようになってきました。
また、英米人ネイティブとの会話は確かにアジア人どおしで話すよりもスピードとか早いし、悪く言えば欧米至上主義的な発想もあり、製造拠点でしか英語を話していないとコミュニケーションするには壁があるのは想像できます。
そうしたなかでは、英米人の英語もまあまあ会議で議論できるくらいわかり、会食やバーで世間話をしたりする自分はニッチだけど競争の少ないブルーオーシャンがあるかもしれない!
これで食いつなげるかも知れない!と思ってしまいました。笑
だからといって何だという話ではないのですが、文系にせよ理系にせよ英語は受験に絶対必要になりますし、仕事の上でもグーグル翻訳ではできない、信頼関係を築くためのツールとしての価値はなくならないのではないかという結論です。
ほんとに生産系のアジア英語の世界でも、欧米人も出張等で来ると英米ネイティブ英語も必要になるので技術英語もわかってネイティブ英語もわかり、めちゃくちゃ深いエンジニアじゃないけど生産系の総務みたいな仕事はいけるかもと思ったりでした。
実際、就職氷河期で日本で仕事ないけどバックパッカーやってて英語できますみたいな人も日系の生産工場などでに就職してしばらく働いてまたバックパッカーやるみたいな世界もあるようです。
つまり、英語できて日系企業の生産拠点で働く気があれば、仕事はあるみたいだということ。
結語:
やはり、たまに出張で外国に行きふだんは会えないような人たちとあって話をすると脳が活性化されます。
備忘録: いつも出張には洗濯物を入れるために市の指定のビニールごみ袋をもっていってるのですが、今回、忘れてしまいました。(>_<)
ちょっとしたお土産を現地スーパーで買いたかったけど、全然時間がなくてやむなく空港にて買い物。
高くて変なものしかないかと思ったら、意外によいものがみつかり、日本人出張者向けの品揃えがあってホッとしました。そういう人たちも多いんだろうなと。
スーツケースの車輪も帰りの駅で壊れてしまいました。
いろいろありますが、やはり
マイ出張リスト作るとか海外旅行保険の使用ノウハウとか文書化進めたいなと思いました。
場合によってはブログにも書いていきたいと思います。