前回のブログで、現在の英語力となぜ英検1級を受験するかについて書きました。
要約すると
TOEICで900点超をとっても英検1級で出題される
英作文(というよりは論理構成力が問われる英語小論文)
スピーキング(これも旅行英会話やオフィス英会話でなく、テーマについての自分の立場とロジカルな会話が問われるディベートに近いもの)
についてはどこまで自分ができているのかできていないし証明できない。
TOEICは、転職市場では点数で評価されるけど、英語という言語や文化を本当に勉強する人たちや英語教育に関わる人たちにとっては、まったく評価されない訳ではないけれど、それほど重要視されるものではなく、英検1級に合格しているかどうかで英語力が評価される現実があると理解。
TOEICは、ある程度定期的に何度も受験してそこそこやりきったし、満点を目指すことが効率的な勉強になるとも思わない。
ということは、生涯、英語に関わっていこうと考えているので英検1級を勉強すれば有効期限となく合格者として履歴書にもかかるし、やってみる価値はあると判断した。
以上のようなことが、英検1級に挑戦しようと考えた理由になります。
具体的に何をするべきか
英検1級の一次試験の問題カテゴリーを自分なりに理解すると、
語彙問題(単語力)
長文読解
英作文
リスニング
とわけることができます。
また、いろいろな人のブログを読み自分でもためしてみましたが、英検一次試験の最大の難関は
語彙問題
ということになります。
どうやら、TOEIC900点レベルの語彙力は、10000程度であるのに対して英検1級で求められるのは12000から15000といわれているようです。
実際に英検1級の語彙問題をやってみるとよくて3割程度しか正答できません。
自分の単語力測定するサイトがありやってみました。
https://www.arealme.com/vocabulary-size-test/en/
結果は9714。
そんなものだろうなと思います。
他の問題カテゴリーは、たとえば、英作文は、会社の業務でメールを書いたり資料作成したりすることが対策につながるかと思いますし、リスニングも業務で外国人とテレビ会議をしたり通訳をすることが英検1級の対策になるだろうと考えると、やらなければいけない勉強は、英単語、熟語の強化ということになりました。
英検1級にでる単熟語の本を何回か繰り返しましたが、これもさっぱり頭に入らないし、このままでは、効率てきではない。何か違うやり方をと考えて1級受験者や合格者のブログや単語を覚えるにはといった本を読んでみると、
単語カード(自分で書いて何度も復習できる。カードをシャッフルすることで順番をかえるのもよい。)
あるいは
音で聞く(リズムにあわせて聞ける教材)
が有効みたいだと判断しました。
しかし、やってみるとわかるのですが、とにかく時間がかかってめんどくさい!
仮に2000語の単語を覚えるとすると、単語カードは、20セット作らなければいけないということになります。
合格者の体験としてはとにかく英単語だけをずっと勉強してたという人もいましたが、私には単語カードだけで勉強するのは無理だ…
というのが結論です。
単語カードは、確かに単語の本よりは記憶にひっかかりやすいですし、何回点もすることはできると思いますが、ほんとにこれでよいのか確証は持てないというのが正直なところです。
英作文対策も考えると学生時代いらい何十年も買っても読んでもいなかった、
English Journal
とかそういう英語学習者のための雑誌を買ってみようかとか考えています。
余談ですが、昔、早見優が
「100万人の英語」
という番組をやってて雑誌もあったような記憶がありますが、いまはありませんね。時は流れています。
まとまりのない記事になってしまいましたが、今回はここまでにしたいと思います。
アラフィフになっての英単語の暗記はめちゃくちゃきついのですが、まずは、単語力を増やさなければ合格は見えてきませんので、頑張ろうと思います。