• ~サラリーマンパパの子育て教育いろは~

新型コロナウイルス(COVID-19)の教育への影響

以前のブログ記事で新型コロナウイルスの教育への影響について、

機会をあらためてと書いていましたが、時間がたってしまいました。

 

今回のブログ記事で教育への影響について書いてみたいと思いますが、

まずは余談から。

 

欧州のコロナ事情について、4月5日にジュネーブの友人とやりとりを
したことからになります。

 

Easter is next week end for christians. Jesus christ died.

来週末は、キリストが亡くなったイースターです。

 

Orthodox easter russia, romania, greece, ukraine, latvia and others today. Cancelled

ロシア、ルーマニア、ギリシア、ウクライナ、ラトビア等で信仰されている

正教会のイースターは本日でしたが中止されました。

 

この時は、6人以上(国によって違ったかもしれません)の集会が禁止されたり、

レストランやバーを閉店しなければいけないという規制がニュースになっていました。

日本の自粛よりかなり厳しい規制ですが、欧州では、同時に補償はしっかり行われて

いるということでした。

 

また、パスタや小麦粉が売り切れていたスーパーの商品不足も解消されたという話

をした日でした。(写真参照)

 

 

 

さて、ここから本題です。

 

 

バカロレアというナポレオン時代から続いていたフランスの高校生が大学入学のために

受験する試験(日本のセンター試験のようなもの)が、100年以上の歴史で初めて中止されたそうです。

 

https://www.reuters.com/article/us-health-coronavirus-france-education-idUSKBN21L1R7

 

 

友人によると英国、スイスも大学入試が延期されるかもしれないとのことでした。

 

その後、英国在住の友人から、

 

「休校で子供たちが普通の教育を受けられないのは日本でも同じと思いますが、今年のGCSE, Aレベル試験が中止されてしまったので受験生たちが可哀想です。日本だとセンター試験みたいなもので、いつ受験できるかわからない状態というのはさぞ辛いでしょう…。」

 

といった連絡が入りました。

欧州では、9月入学なので4月は、受験スケジュール的には、日本の10月くらいの

イメージだと思います。

 

日本の公立学校は5月6日までの休校になっていますが、このままいくと

延長される可能性が高いと思います。

知人の話では、フランスや香港等ではオンラインで学校が授業を
行っているそうです。
(オンライン飲み会でも有名なZOOMがで使用されているようです。)

それに比べると日本はIT後進国だなあと感じます。

小学校はYou Tubeを使って、学校や先生のメッセージを定期的に伝えようと
してくれていますが、教科書を使ったカリキュラムは全く進んでいません。

行事も中止し、夏休みも短縮することを検討しているようですが、はたしてどうなるのか。

 

中学校も、休校中にワークを進めるようにと宿題はだされていますが、

やはり授業は進まず。

定期テストが行われないと内申点はどうなるのか、学校によって学習の進捗度合いがことなるとフェアな受験になるのか等々、受験はどうなるのかと思うと不安で仕方がありません。

 

ですが、まずはコロナに打ち勝つことが必要であり、家族が健康で過ごすことが

大切なので。

Stay at home. Stay in Tokyo week.

 

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