2021年6月14日、朝から雨が続き、関東地方も梅雨いりしたそうですが、
本日は5月30日の英検のウェブでの合格発表でした。
今回の英検は、息子達は受験していませんが、友人の英検2級受験の相談
を少しうけていたのですが、無事に合格したという連絡をもらいました！
多少なりとも責任を感じていたので、ほっとしています。
さて、表題の件ですが英作文や英検の2次面接では、短時間で英語表現を
考える必要があります。
その際、必ずしも難しい表現をする必要はないのですが、
日本語⇒英語
で翻訳をするのではなく、英語発想でシンプルな英語表現をすることが
できれば非常に有利になります。
たまたま、20年以上前に自分が勉強していたネタを見直してみたのですが、
今でも本質的な考え方は変わらないなと思ったので、紹介したいと思います。
ここでのポイントは、Ｂｅ動詞を使わず、Ｓ（主語）+Ｖ（動詞）での
表現を意識することです。
① 「私はＡＢＣ社の社員です。」
典型的には、
I am an employee of ABC corporation.
となりますが、英語が母語の人はあまり、employeeという単語は使わず、
I work for ABC corporation.
とシンプルに表現する場合が多いと思います。
② 「彼は高校生です。」
典型的には、
He is a high school student.
と日本人の9割以上が表現すると思います。
ですが、Ｂｅ動詞を使わないで表現すると。
He goes to high school.
と現在形（goes)を使用することで一般的な高校生であることを表現できます。
③「時間通り、名古屋に着くことは難しいだろう。」
It would be difficult to reach Nagoya on time.
という構文を使って表現することもできますが、とっさのときには主語を自分にして
I can’t reach to Nagoya on time.
というシンプルな表現を覚えておくのもよいかと思います。
④「私の財布にはほとんどお金がのこっていません。」
これも、典型的に There is 構文を使うと、
There is little money left in my wallet.
となりますが、主語を自分にすると。
I have little money left in my wallet.
とすることもできます。
⑤ 「私にはその宿題を1時間で完成させることは不可能です。」
It is～の文章では、
It is impossible for me to finish the homework in an hour.
となりますが、これも主語を自分にして、
I can’t finish the homework in an hour.
と表現できます。
以上、5個の例文を検討してみましたが、Ｓ+Ｖで表現した
英語もシンプルで簡単なことが理解できると思います。
以上、日本語と英語の発想の違いを意識することで、とっさの英語表現を
使えるようにすることが、英作文や英検2次試験の面接対策につながると
考えて書いてみました。
オリンピックまであと40日を切りましたが、果たして開催できるのか。
いまさらキャンセルも難しいので、恐らく、無観客か少人数の観客での開催に
なるのではないかと思いますが、欧米では、ほぼ希望者全員にコロナのワクチン接種
が終了して、旅行や外食にお金を使うようになっているようです。
日本は遅くていつになるのかわかりませんが、早くワクチン接種をして、落ち着いた
生活に戻りたいと思っています。