早いもので12月、めっきり寒い日々になってしまいました。
2021年もあと1ヶ月を切ってしまい、この一年間、
国内旅行業務取扱管理者
通訳案内士
歴史能力検定
とよく試験を受けたものだと思ったりもします。
さて、先週受験した歴史能力検定、日本史二級についてですが、試験翌日、歴史検定のウェブサイトに解答が公開されます。
非公式では、旅行業務取扱管理者試験と違い、予備校が解答速報を出したりしていませんが、当日に個人の受験生がツイッターで解答を公開しています。
はたして自己採点の結果は、
正答数 32/50
となり、30点が最低合格点なので、マークミスなどがなければギリギリ合格!
したのかなという結果になりました!
記述問題は、一問も正答できず、本当にギリギリですが、受験目的は通訳案内士の科目免除(今年はは通訳案内士試験でも歴史は合格したのですが)が目的なので、限られた時間の中でよくやったーと思います。
時代別の内容については、
① 縄文~古墳 6/10
縄文時代の生活や、秦氏の氏寺⇒広隆寺などがわからず。
もともと、知識が少ない時代なので6点取れたのはよしとするべきか。
② 平安 4/10
保元の乱について書かれたのが、愚管抄、平氏なあらずばと語ったのが、平時忠とかまったくわからず。
よく考えればあと一問は正答できた気がするが、4点は低い。やはり、平安時代も知識が不足してるのを感じる。
③ 戦国~江戸 8/10
享保の改革でないものが選べなかったが、加賀藩や薩摩藩については正答できた。
江戸時代は、知識が増えてくる。
④ 近現代(横浜) 5/10
思ったより正答率が悪かった。
池貝鉄工所⇒旋盤の国産化
翼賛政治会の結成時期
1955年頃の景気⇒神武
大逆事件と甘粕事件
について正答できなかった。
翼賛政治会は、後で読み直すと、正答できたのに意図を読み間違えていた。
ここは得意な時代のはずなのに残念。
⑤ 昭和の政治史 9/10
大正から昭和にかけては、昭和史関連の本を多く読んできたし自信がある時代。
近衛内閣、満州国、陸軍、海軍出身の首相、山本権兵衛等について正答できた。
記述問題の善の研究が書けなかったがそれ以外は正答できた。
過去問をやっていたときから、現代史は絶対にとりたいと思っていたので作戦通りの結果。
上記の通り、現代史で確実に得点し、古代はある程度落としてもしかたないかと考えていたので、作戦通りといえば作戦通りの結果になったのですが、あと三問間違えたら不合格というギリギリの結果、本当はもう少し余裕が欲しかったかなと思います。
センター試験の対策をした中で、満遍なく勉強するのではなく時代ごとに、例えば鎌倉時代の北条氏がライバルを排除していく流れとか、薩摩藩の歴史とか、試験問題に特有のポイントを押さえて受験できたことは、インプットとアウトプットの配分がうまくいったということになるのか。
試験は、本当に時間配分とポイントをどこにするかの作戦が重要だと感じています。
歴史検定は、範囲も広く終わりもないのでしんどかったですが、結果を出せたことにホッとしています。あとは、マークミスなどなく、合格証を果報は寝てまてという気持ちでまっています。