昨年受験した歴史検定の合否通知、一月中旬に通知となっていますが、なかなか来ないなあと思っていました。
ツイッターを見ると昨年は1月21日に受領した人が多いようで、そろそろかなと郵便受けを確認すると、大きな封筒が入っていました。
だいたい受験の結果通知は、合格だと大きい封筒、不合格だと小さな封筒です。
自己採点が間違ってなければ合格しているはずと思い開封すると、
無事に合格していました!
合格点 60点
得点 64点
合格率 36.3%
50問中32問の正答でした。
あと3問間違えたら不合格。
ギリギリ合格ですが、合格は合格、まずはほっとしました。
これで通訳案内士試験の日本史は永久免除の権利を得ました。
(制度が変わらない限り)
歴史検定は、センター試験6割から7割程度に相当するようですが、中学卒業レベルからはじめて300時間くらいの勉強で合格までいきつけるのではないかなと思います。
個人的には近現代史は、これまでの読書によって得点源とすることができたので、よくわからない鎌倉時代、平安時代、奈良時代、古墳時代を効率的に勉強することができて、作戦と時間配分は成功したかなと思います。
また、記述問題は最初から捨てるつもりではあったものの、全滅したのはちょっと残念でしたが、合格できたのでよしとします。
YouTubeやブログで情報を得て勉強するのは、20年前では考えられず、すごい時代になったなあと思いました。
歴史検定、幸いにして一回で合格できました。この資格を受験することはもうないかなと今は思っていますが、いつか時間ができたら、世界史や日本史一級を受けることもあるかも知れません。
この経験を息子たちにうまく伝えることができれば良いのですが、知識を伝えるのは自分で勉強するのと違い簡単ではありませんが、少しでもできることがあればと思っています。
追記
2022年の共通テスト日本史Bをやってみたところ。結果は72点でした。
やはり、歴史能力検定 日本史2級は共通テスト6割から7割に相当するという見解は正しいかなと思います。
どのテストを受けても、時代によるバラツキははっきりしていて近現代史は安定的に8割以上取れるのですが、平安時代以前は弱いです。
律令や格式の歴史などは、本当に知識不足を感じました。
でも、歴史能力検定2級に合格したので、これ以上日本史を勉強するモチベーションはないなあというのが実感です。
日本史を勉強したことで鎌倉殿の13人が、北条氏がライバルを倒していくバトルロイヤルだということがわかったり、面白いとは思うのですが、知的好奇心だけでは、なかなか行動に結びつかないかなと思います。