2023年、早くも1週間が過ぎました。
今年は年賀状が紙もデジタルも大幅に減ったり、Eメールからラインのやりとりに変更を希望する方がいたり、年賀状のあり方もずいぶん変わっててきたことを感じています。
妻はNew Year’s Resolution、今年の抱負は手帳に書いたほうがいいよ、私は書いたよと話していました。
自分なりに思いついたことを書いてみたいと思います。
・ 長男大学受験(総合型選抜)のサポート
・ 投資の成功
⇒ その一環として企業分析など。経営学部の総合型選抜では、企業についてのレポートを提出課題としている大学があります。
・ 英語の学習(自分と息子)
・ Cooking(簡単な料理)
取り急ぎは、上記くらいでしょうか。
企業分析については、一朝一夕にはできないので、少しずつ情報をまとめてみようかと思います。
伊豆急行の決算情報(売上・営業利益)
https://www.izukyu.co.jp/company/financial.php
まずは伊豆急行の決算情報について、エクセルにしてみました。
伊豆急行は伊豆半島の伊東から伊豆急下田までを結ぶ東急系の私鉄で、東京駅から直通の特急「踊り子号」が運転されており、河津桜まつりや海水浴目的で、それなりに多くの乗客がいるイメージを持っていましたが、どうも業績が悪化して無人駅化や車両も東急やJRの中古車両を購入して合理化を図っているという話も聞いていました。
以前は、東京証券取引所第二部上場企業でしたが、東急の子会社となっています。
非上場企業になったので決算情報は公表されていないのかと思っていましたが、会社のウェブサイトでかなりの年数の財務諸表が公開されていたのが意外でした。
<伊豆急の売上・営業利益>
あまり深いコメントはできませんが、これをみて感じたのは、
・ 2002年度の大規模リストラによる139億円の赤字
・ 売上高の激減: 2003年度: 80億円 ⇒ 2021年度 25億円
⇒ 不動産事業は分社化したようですが、あまりにも売上が少なくなっていた驚きました。
・ 2021年度の減損、160億円の赤字。
時刻表は見ていませんが、以前に比べると電車や特急の本数も少なくなっているようです。
すぐに廃線ということにはならないと思いますし、願っていますが、事業としてはかなり厳しい。
ですが、鉄道はインフラ事業としての責任もあるので、今後は沿線自治体の支援も必要になってくるのかもしれません。
バブルの時代には、伊豆急として独自の観光列車、リゾート21を導入していたこともあったのですが、決算数値からもコロナ、少子化、人口減といった時代と環境の変化に苦しめられていることを感じました。
伊豆急をテーマとして資料を作成するのは、問題提起としてはありかと思いましたが、今後の展望を語るのは難しいかもしれません。。。
企業分析については、エクセルに数字を落とすだけでも時間がかかるので、少しずつ追加していければと思います。