今週はゴールデンウイークも終わり、久しぶりに休日のない忙しい日々でした。
また、ラインに友達登録していた長男の志望大学から、受験要綱が公表されたとの連絡があり、長男の志望学部の要件を確認したところ、評定、資格(英検、漢検等)ともに前年度からの変更はなくほっとしました。
さて、二男の高校受験に向けての情報収集ですが、高校受験説明会に出席しました。
長男は、学校見学や説明会など、どこかにいくついでのショッピングセンターでのちょっとした買い物やランチを楽しみながら、特にいやがることもなく参加してきましたが、中二の
二男は、まだはやいんじゃないか、行きたくないとちょっと愚図られて兄弟の性格の違いを思い知らされました。
普段いかないショッピングセンター隣接の会議場で行われた説明会ですが、やはりプロだけ有用な情報を聞くことができました。
<説明会のメモ>
・ 親ばかり焦って子供が勉強しないことについて
→ やる気になるのを待っていては時間切れでゲームオーバーになってあいます。
→ 保護者へのメッセージ
やる気になるのをまつのではなく、やる気にさせるにはどうするか考える。
生徒が選んだ学校にいけたときにあの時よかったねと。
→ 生徒へのメッセージ
一生懸命頑張る人は、知恵がでる。
中途半端な人は、ぐちがでる。
だらしない人は、言い訳しかでない。
<入試で注目するべきポイント>
県立高校の入試
定員
倍率 → 1.5倍を超えると、高倍率と考えられる。3人いたら1人は落ちる。
学科
期待する生徒像、 こんな生徒が欲しい
① 学力
② 部活
③ 特別活動、ボランティア、生徒会、
無遅刻無欠席
学級委員、生徒会漢検、英検、
部活動、部長
など
の3分野があるが、どれを重視するかは学校によって異なる。
ある進学校は、どれだけ勉強をしたか、どんな勉強をしたいか
だけにフォーカスしていて部活や特別活動は考慮しない。(参考程度)
このほかに学校独自の試験(面接、作文、実技等)がある。
※ 学校が決定する試験で生徒は面接はいやだから作文を受けたいということはできない。
HK高校 / 倍率 2.0
入試 5科目x100点=500点
内申点 9科目X5点X3年X0.5=67.5
部活動 0(ゼロ)
学校 100点
合計 677.5 満点
HR高校 / 倍率 1.53
部活動も考慮
入試 500点
諸活動 50点
学校独自の試験 96点
781点
MR高校
80%の合格者
内申点 135点
入試 500点
諸活動 25点
学校検査 20点
合計 680点
20%の合格者
内申点 135点
入試 500点
諸活動50
学校検査100
合計 785点
で決定する。
その他の近隣県立高校の倍率
KG 1.53
MK 1.53
KH 1.74
OM 1.52
県合計 1.12
私立高校の評価項目
・ 3年生の成績遅刻、欠席 → 3年生で3日以内
・ 当日の得点
受験に向けてやるべきこと
1 目標を決める → 志望校、まずは4から5校
2 計画的に学習 → 8月までに1、2年の復習、すぐにでもはじめてほしい、
→ 9月 応用力、11月 過去問、まずは私立から、5教科バランスよく
3 自分の実利を把握 → 模擬試験、会場テスト、もし結果によって未来予測ができる
受験は簡単ではないのですが、情報は大事だと思います。
(二男はあまりそれが理解できていないようですが。)