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2023年 通訳案内士試験 

2023年8月、夏休みの終わりに、3年目の通訳案内士試験を受験しました。

 

会場は去年と同じだったので、場所がわからないという心配はなく、前の科目が終了したタイミングで会場に入り問題なく着席しました。

 

今年の受験科目は、通訳案内の実務のみ。

英語、地理、歴史、一般常識は下記のとおりで免除でした。

 

<英語>   英検1級合格

<日本地理> 国内旅行業務取扱管理者合格。

通訳案内士試験の地理は難問奇問が多いと言われており、実際、自分も通訳案内士試験では不合格でした。

旅行資格で免除を取るのは有効期限もなく正解だったかなと思います。

<日本歴史> 歴史検定日本史二級。

これも地理と同様に、通訳案内士試験の問題は、難しいと言われており、歴史検定で免除をとったのは正解だったのでしょう。

歴史検定も決して簡単な資格ではありませんが、近現代史は興味を持って知識が蓄積されていたため、奈良、平安、江戸など前の時代で間違えた減点をカバーできて合格できました。

<一般常識> 昨年の通訳案内士試験で科目合格。

これは資格による免除がなく、本当に難しいです。

去年は、こちらに時間をかけすぎたために通訳案内の実務が不合格になってしまったかなという気もします。

 

そして、今年の受験ですが、

 

<通訳案内の実務>(自己採点:16問中12~13問正答、38~40点)

感想;

昨年は、一般常識と2科目受験のため、時間配分が足りなかったように思いましたが、今年は1科目のため集中して勉強しました。

過去問は5周以上して挑みましたが、過去問にない形式の出題がありあせりました。毎年毎年、問題傾向が難しくなっていくように感じます。

法令と地震発生時の対応で選択肢が8個のなかから正しいものを4個選ぶ形式や100メートル高度が上がった場合の温度変化は初見でした。

バスの問題、食物アレルギーの問題も選択肢が、過去問とはテイストが異なっているように感じて少し焦りました。

MICEやSICなどの略語についての出題はなく、今年は出題者が変更されたのではないかとも感じました。

 

ということで、今年は3年目にして、記入ミス等がなければ、初めて2次試験に進める可能性が高くなりました。

ここまで基本的には独学。

ネット情報と参考書は一冊だけ購入しましたが、スクールや個別指導は受けていません。

受験料も高いので、これから2次試験突破にむけて頑張りたいと思います。

ただ、二次試験はさすがに完全独学は厳しいんじゃないかと思われますので、ネット授業かリアルの模擬試験を受けるとか、何らかの有料対策は必要かなと考えています。

 

 

 

 

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