前回の投稿からほぼ1か月、気が付けば気温は急に下がり秋になり、ハロウィンも間近にせまってきました。
長男の大学受験については紆余曲折があり、いまだに決着がついていません。
これについては、落ち着いたところで別途まとめて書きたいと思います。
長男の大学受験のサポートのため、二男とはあまり高校進学について、話しあったり、郷戸説明会や学校見学会に行けなかったのですが、年内最後の私立高校合同説明会が秋葉原で開催されることを調べて参加してきました。(出不精な二男ですが、おいしいランチを食べようと説得、秋葉原のランチ、海鮮丼は大満足でした。)
この説明会がよかったのは、予約不要で中2も参加可能(この時期の学校見学は中3限定の条件がついていることも多いようです。)だったのと、あまり激込みというわけでもなく、スタンプラリーのアンケート(3校で資料本1冊、5校で2冊贈呈)があったために、もう少し回ってみようと二男の興味を維持できたことです。
二男はまだ高校受験についての知識も希望もあまりないのですが、前夜に長男の協力も得て何を重視するか確認してわかったのは。
1. 場所(東京は怖いので県内、できれば近所がよい。自転車がいいけど電車も可。)
2. 校風(体育会系で部活をガチでやるのではなく、文科系の部活も多い方がよい)
3. 大学進学実績
4. 共学
といった点で長男が気にしていた制服のデザインはあまり興味がないようでした。
結果として、県内3校、東京2校の話を聞くことができました。やはり、ネット情報だけではなく、リアルに話を聞くのは質の高い、深い情報が得られたと思います。
二男と話し合った感想は。
1.S学院:先生が熱心だった。将来について質問され、経済学などについて勉強するために何をするべきかなどのアドバイスを受けた。部活は文科系も充実。大学進学実績もどんどん良くなっている。英語重視コースではネイティブの先生がホームルームをする。
併願確約受験は、資格による内申加点はないが、基準は達成してそう。自転車通学可能な近所なので学校見学にもいってみるべき。とてもよい印象だった。
2.RT高校:以前、話をしたことを覚えていてくれた。
合格確約の受験制度はないが、第一志望者には15点の加点をする。
落ち着いた校風。理系の実績が強くなってきている。経済学は文系なのでクラス分けで考えなければいけない。塾については、自分で弱点をみつけて得点をあげるのは難しいので、個別塾で数学1教科だけとかでもやってみるのがよいかもしれない。
3. CS附属高校: 一番近所の高校。
淡々として説明。場所については、お互いにコンビニの場所まで理解しており、中学の出身者も多数進学している。校舎を新築したこともあり女子生徒が増加したとのこと。
4.KYO高校: 東京都の近めの高校。
高校1年から理系、文系にわかれてコースを設定する時代になった。
将来、経済学に興味があることについての話もする。イメージがあるのはいいと思うと。
英語重視コースがある。あとで理系に変更するのは難しい。
千葉、埼玉から東京に進学する生徒は、地元の高校の囲い込みが強くなっており、減少傾向。
併願確約受験はあり、基準は達成してそう。資格(英検、漢検)についても、取得することを薦められる。
5.HZ高校:東京都の男子校
男子校がなくなってしまった県もあるが、東京ではまだ男子校がある。
男女では勉強の癖や年齢によるタイミングのずれがあり、男子校がよいという生徒の受け皿になる。担当してくれた先生もわりと近所の男子校出身だったが、現在は共学になった。
中高一貫ではなく高校の単独校なので、内部と外部の壁がない。
進学先を決めるには、成績だけでなく、雰囲気も重要なのでいろんな学校に実際にいってみるとよいと思うとのこと。
先生は非常によい説明をしてくれたと思ったが、二男はやはり共学がよいという感想。
(これも実際に話してみないとわからなかったこと)
来年の10月は、長男が浪人しない限り、二男の受験が一番のイベントになっていることになると思います。
今年も残り少なくなってきましたが、二男の高校情報収集についてもやれるだけのことはやりたいと思います。