2024年5月6日、ゴールデンウイーク最終日になりました。
今年は二男が高校受験ということもあり、遠出はしないで東京バスツアーに参加したあとは、自宅で整理をしたり、近場で過ごすだけでした。
長男は大学生活がスタートし、課題やアルバイトの日々でそれなりになじんできているようで、ほっとしています。
よくもわるくも長男の受験は終了しましたが、知人に大学受験、特に総合型について聞かれることがあり、だれかの参考になるかもしれないので、備忘録もかねて昨年経験したことを投稿したいと思います。
総合型の志望理由について
⇒ 受験生から大学へのラブレター
「わたし(受験生)にはあなた(大学)が一番」
〇 理念、沿革、学部
X 近所、お金、どこでもいい
→ 相思相愛なら幸せ
ということを念頭にして文書化を進めていきました。
<志望理由>
⇒ 「これまで」を「これから」に
⇒ 高校までの活動がどのように大学を志望することにつながったのか。
⇒ 大学での学びにより、どのような力をつけ将来につなげていくのか。
・ 小学生のころから日本文化に興味があり茶道を7年間続けてきた。
・ 高校の探究活動をでは、茶道と仏教の関係性について調べて論文を作成した。
・ 国際交流企画に参加し、英語で日本文化を紹介する経験を得た。
・ 歴史を学び、日本の伝統文化を世界に発信していきたいと思うようになった。
・ オープンキャンパスに参加した際、日本文化を英語で発信するカリキュラムがあることをしり、まさに自分が求めている学びだと思った。
・ 貴学で身につけたいのは、日本文化や仏教を外国の人々に伝えられる英語力と情報発信力。
・ 上記の理由で貴学を志望するにいたった。
<大学での学習目標と計画(志望理由をもとに具体的に)>
・ 日本文化の奥深さを追求し、知識面を深めるようにしたい。
・ 英語で日本文化を言語化して表現するため、英検準1級を取得したい。
・ また、茶道と華道については将来の師範の取得を目指し、精進していきたい。
・ 日本は今後、少子高齢化が進み、日本の労働者不足を解消するため、外国人労働者が増加していくと思うので日本人と外国人の架け橋になりたい。
上記の目標を達成するため、貴学で勉強し、日本文化を英語で発信できるようになり、外国人が日本社会に適応できるようにすることに貢献したい。
以上が、長男が作成した志望理由と学習目標と計画の骨子となります。
高校では熱心に勉強をしたとはいえない長男ですが、総合型にむけての応募書類は、学校、塾、家庭と複数の視点から、おそらく100回以上、書き直して提出しました。
本人も、これについては頑張った、やり切ったし、文章を書く力がついたことは、大学で課題を作成、提出するときにも役立っているし、よかったと思っていると振り返っています。