前回のブログで小学校三年生に英検5級を自宅で親子で勉強しようとした際に、参考書を使って勉強することもできない状態であると書きました。
何もしなければ進みません。
とはいっても、個人的にも仕事や私用でもばたばたしていて二男との勉強はしばらくしてませんでしたが、「今日、お父さん勉強しよう。何時から始める?」と二男がいってきたので英検5級の勉強を再開することにしました。
前回のブログにも書きましたが、二男は過去に幼児向けの英語教材をやりこんでいたこともあり、音としては、
あいさつ: How are you? I am good. Thank you.
単語: Long, desk, red, blue, yellow
数字:1~100
月:1~12月(完璧ではないがなんとなく)
曜日:月~金(同上)
といった要素を覚えているし、理解しているようですが、それが音がなく参考書にアルファベットで書いてあるとまったく読めない、理解していないようだということがわかりました。
つまり、アルファベットを文字としてみることができず、自分がアラビア文字をみても何がかいてあるのかさっぱりわからないなあと思う感覚と同じなのではないかと思います。
余談ですが、自分はハングルは少し勉強したことがあるので、意味は理解できませんが、音としてはなんとなくわかります。
長男に英検5級を教え始めたときのことを考えると、上記の問題はありませんでした。おそらくローマ字を理解していたので、少なくともアルファベットを文字としては理解していたからだと思います。
ローマ字も小学3年生で学校で習う学習内容ですので、ローマ字もかるくおさらいするのは有効だと思われます。
ただし、問題は社会ではヘボン式がパスポートへの表記等でデファクトスタンダードとなっているのに学校でならうローマ字は違う方式になっているようです。
(例:「つ」はヘボン式だとTSUとなるが学校ではTUと教える場合もある。)
ですので、あまり細かいところにはこだわらず
A,I,U,E,O ⇒ あいうえお
をベースに K と組み合わせると
KA,KI,KU,KE,KO ⇒ かきくけと
になるという基本的な考え方をさらっと覚えるところから始めればよいかと考えています。
ここが今日の一番のポイントになります!
フォニックスも意識して、
Dog ⇒ 犬
Pot ⇒ ポット、つぼ
のように英単語と日本語のみを見せます。
この時に、犬はドッグだねというので、じゃあ、英語のアルファベットは何と書いてあるか読んでみてと聞きます。
すると、「D」、「 o」ディー、オーとよめても「g」が読めないことがわかりました!
二男は単語はそれなりに音で覚えていることもあるようで、
「ブドウ」は「グレープ」、「いちご」は、「ストロベリー」など音では覚えているものの、文字となると単語がまったく読めない状態であることがわかりました。
音では、知っている英単語をみせて、これはなんとかいてあるのと聞いてみることを何度か繰り返したところ、特にアルファベットの小文字を覚えていないことがわかりました。
思えば、アルファベットの大文字は英語の勉強するからと、アルファベットチョコを買ってあげて、食べる前に確認してから食べなよという勉強?をしていました。
現状でアルファベットの小文字が弱点であることがだいぶ明確になりましたので、今後はまず、アルファベットの小文字を覚えること、音で知っている単語とのむずびつきを確認したがら、進めていきたいと思います。
また、二男の英検5級受験には、「英検5級 ぜったい合格!まるごと対策」を購入しましたので、この本をベースに進めて、できれば10月難しければ、来年2019年1月の受験を目指して頑張りたいと思います。