• ~サラリーマンパパの子育て教育いろは~

中1の中間テスト終了: なぜ勉強をしなければいけないのか。どう説明するのか周囲の人に聞いてみた。

子どもが勉強したくないとか、何のために勉強するのかわからないとか
自分だけでなく、勤務先の社員の人たちも悩んでいるようで、
それぞれの見解を話してくれました。

 

 

Yさんが子どもの時に親に聞いた答えは、

 

 

「誰が本当のことを言っていて、誰がうそつきなのかわかるようになるため。
それがわかれば世界が楽しくなるし、あなた自身の心が豊かになるのよ。」

と言われて、10代の彼にこれをさらっといううちの親すごいなと思ったそうです。

正直なところ、うらやましいと思いました。

子供のことを考えての思いはあるのでしょうが、うまく表現できずに、ただ

「勉強しろ、いい学校に行け。」

 

という表現しかできない親に比べたら
筋の通った生き方をしているからこそ、言える表現なのではないかと思いました。

 

 

Iさんのコメントは

 

 

子供が勉強しないことに悩みストレスを感じているのをみて、

そもそも、子どもが健康に生まれてきて、事故にも巻き込まれることなく、大きな病気もなく無事に中学生まで成長できて、教育で悩めるのはありがたいことなのではとコメントしてくれた方もいました。

「先天性の病気で学校にいけない子どももいるなかで、健康にすくすく育って反抗してくるのもありがたいこと、贅沢な悩みなのではないですか。」

「反抗してくるということは成長して自我の確立している証拠で、むかつくこともあるかと思いますが、大きくなったら親元離れて会話もなくなりますよ。」

「喧嘩して一緒に暮らせるのも大学、海外いくとなったらあと6年くらいではと。
高校の後半なんて大学受験で会話もないし喧嘩できるのもあと数年ですよ。」

「喧嘩や反抗期のことも記録しておいて、子どもが20歳になったときに、
あの時は反抗されて大変だったとお酒を飲みながら話せたらいいのでは。」

的なラインをいただき、なるほど、そうだな。
中学入学して、とりあえず不登校にもならず、毎日重いカバンをもって40分かけて中学校に通う生活になれてきてほっとしていたところで、はじめての中間テストを迎えて親子の会話がギスギスしたりしていたけど、幸せな悩みであるのは間違いないし、本当はこれも楽しむくらいの余裕が欲しいところだけど、そうもいかないものだなあと思いました。

 

中間テストが終わって

 

本日は、中間テストがとにもかくにも終わって息子もほっとしたようすで、ピリピリした感じはなくなっていました。

結果的には勉強時間はたりなかったし、一番できたと思うのは英語だけど、全般的にほかの科目は回答時間がたりなくなったり、思ったよりできなかったとのこと。

「家族にも迷惑をかけて反省してます。ごめんなさい。」

ということで今日はYouTubeを好きなだけ見るんだといっていました。

ベストな展開ではなかったですが、長男なりに頑張ったし、反省したり得るものもあったのかなと思います。

将来のために、親子で勉強に取り組む時間も今しかないともいえますし、よい展開につなげられるように、今後も子供に正面から向き合っていきたいと思います。

 

 

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