• ~サラリーマンパパの子育て教育いろは~

中学1年生の中間テストの順番と今後の対策

今日はワールドカップの日本-ポーランド戦を見ながらブログを書いています。
本日勝つか、引き分けで決勝進出で前半は0-0でした。

 

中間テストですが、答案も返却され、集計も終了したようで、昨日、順番が通知されました。

順番が貼りだされたりするわけではなく、本人にのみ3教科合計が何番、6教科合計が何番だと通知されるのみのようです。

自分が中学生だったときには、あの人は何番だとかまでわかったような記憶があるので、順番が貼りだされていたのかもしれません。

 

結果は

 

想定していたとおり、だいたい真ん中、ちょっとだけ真ん中よりは上というところでした。。。。

 

お子さんを進学校に合格させた人生の先輩からのアドバイス

 

20代の頃からお世話になっている人生の先輩に子供の勉強についてのアドバイスをいただくことになるとは思いませんでしたが、親身で核心をついた勉強についてのアドバイスをここに記録しておきたいと

 

これから目標とする順番は>>

 

 

<私の見解>

自分や妻の経験を考えると正直なところ、もう少し頑張ってほしかった。

初めの試験でつまずくと、運動会のリレーの差がつくとあとで差をつめるのが難しくなるので、上位30%くらいには入っていてほしかった。

 

<アドバイス>

 

これから伸びる余地は充分にあります。まずは、50番以内を目指して、次は30番以内です。焦る必要はありません。塾の指導と自宅学習が、努力していれば自然に結果につながります。楽しみながら勉強出来ればいいと思います。パズルやクイズ感覚です。いい結果が自信につながり循環していきます。

- 各科目テストを見せてもらい、何が必要か見極めて行動に出たほうがいいと思います。中学校1年のテストなどそれほど難しいとは思えません。やったか、覚えたかの違いであり何が足りなかったのか、そのためにどうするか、そこを見極めることが大事だと思います。

 

 

英語の学習について>>

 

 

<私の見解>

英語だけは、これまでの英検の勉強の蓄積がきいたのか、90点を超える得点がとれたことはほっとしました。

ただし、英検の勉強は、英単語は読めればよくスペルを書く必要がないので中学のテストは別に勉強する必要があるので英検だけやっていればOKというわけではない。

 

<アドバイス>

できる受験生は英語が必ずできるので英語ができるのはよいことです。

 

- 英語ができることを自信に他の科目も頑張るように持っていけないか?
- 英語もうかうかしていると他の生徒と同レベルになってしまうので授業とは別に包括的な勉強をしたほうがいい
- 薄くてもいいので中一レベルの参考書兼問題集を早めにおえてしまう
- 英検はあとでも受けれるので上記の参考書をやったほうがいい。英検に固執すると学校英語、包 括英語、英検と3パターンの勉強になってしまう。
- 英語ができる子は、他の科目もやれば伸びるといっていたよ、など自信をつける言葉を言ってあげてもいいと思います。

 

数学の学習について>>

 

<私の見解>

数学はいつもみているわけではないですが、正の数、負の数の足し算、引き算、掛け算、割り算がわからなくなっていたので、そこを教えたことがある。

例えば、+5-3=2のような問題は、綱引きのように考えればいいという説明をしたことで理解はしたいた。 +3 x (-5)= -15のような問題はよいが、マイナス x マイナスがなぜプラスになるのかがわかっていなかった。丸暗記もできないようで、マイナスの掛け算は、鏡があるようなもので方向が反対になって、あとは数字 x 数字の結果だけそっちの方向に考えればよいという説明をした。それによって、ようやく理屈で理解できたようだった。

 

<アドバイス>

 

- 数学は、(-1) x (-1)がなぜプラスになるかわからないという質問が出ることは考えれるという事なのでうまくすれば格段に伸びると思います。
- 数学も一学期の基礎からもう一度やり直すのがいいと思います。教えるときは図や線を描いて視覚的にやるのがいいと思います。

 

 

親がどうやって子供に接するべきかについて>>

 

 

<私の見解>

塾の面談後、子供のポジティブな変化として自分なりに勉強の目標を立てていた。無理やりやらされるのではなく、自分から何をやるべきかを考えたことはうれしく思いました。

たとえば、英語を毎日きくのは難しいから、これは火、木、金にするとか自分で考えました。

 

<アドバイス>

今日できると翌日はもっとと期待してしまうのですが、実際はそうもいかなくてがっかりするのがこちらの態度にあらわれてしまう事などあります。親が子供の勉強をみるのは難しいと言われますが、半分傍観者気味に、どちらかというと大体のスケジュール管理やわからない場合のお助け位の空気感も大切かなと思います。子供のストレスにならないように、しかしながら、管理もしている状況が必要かと思います。

大切なのは、学校授業を理解する事と自宅勉強の習慣化です。家で予習して学校授業はその復習に当てる感じです。そうすると授業は余裕が出てきて理解も深まり自信にもなります。塾はそのプロセスのサポートだと思います。本人が主体性を持つと加速度的に実力がつくと思います。ただその習慣化がつくまで親がうまく導いてあげる必要があると思います。怒ったりすると長続きしないので7割出来ればいい位の感じで、一緒にやる、任せるをメリハリつけながら、あと、ほめながらやるのがいいと思います。今の時期が今後の分かれ目になるので、つまり勉強の習慣化がつくか否かです。頑張って下さい。

 

最後に

 

良くも悪くも中学最初の中間テストは終わってしまいました。
なぜ、勉強をするのか。長男なりの答えを自分の中で見つけて、3か月後の試験に向けて自分でやるべきことを決めてやってほしい。メンタルも整えてほしい。

と思うところですが、どうなるか。寅さんの言葉に、他人の代わりに飯は食えない、くそもできないといったような言葉があったと思いますが、その通りだと思います。

本人の自覚と奮起に期待するのみです。

 

 

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