2019年2月に中学1年生の最後の定期テストが迫ってきました。
前回のブログで書きましたが、長男の自立に期待し、親がぎゃーすかいうのではなく、
自分で勉強できるようになってほしいと期待してはいるものの、まだ、成果がでたとはいてない状況です。
冬休みの宿題は、年末までだらだらして進んでいませんでしたが、年明けに内容と量を確認したところかなり余裕がないことがわかり、
1日あたり30ページのドリルと社会のレポート
をやらなければいけないことを、紙に書いて説明して見える化しました。
いまさらですが、1日あたりの分量をページ数で示したのは長男に響いたようで、
「ええ、そんなにやらなきゃいけないんんだ。やばいね。」
といいながらもなんとかやり切ることができました。
冬休みの宿題をおえて、テストに向けての計画を自分で考えるようにといったところ、
「計画の立て方がわからない。何をどうすればいいのかまったくわからない。」
「勉強しようと思ってもなかなかできない。ダラダラしてしまう。」
といって自分で計画を考えることはできませんでした。
本人なりにYoutubeをみて、
将来人間も勉強ができるかできないかで、肉の値段みたいに、
・ 高い肉
・ まあまあの肉
・ 安い肉
みたいにランク付けされて、勉強ができないと、安い肉になってしまって、稼げないんでしょ。
といったことはいっているので、
勉強しなければいけないということは理解できたけど、実際に勉強しようと思うと思ったとおりにできない。
ダイエットしたいけどできない人と同じような状況になっているようです。
仕方がないので、勉強計画を一緒に考えました。
計画をたてるために時間と内容の2つの観点から考えてみます。
まずは、勉強時間ですが平日にできること、週末にできることをイメージさせてみます。
学校から帰宅して、食事やお風呂などを考えて使える時間はどれくらいあるのか。
週末はどれくらいあるのか考えてみました。
親子での言い合いになったこともありましたが、結局時間については、
平日 2.5時間
休日 6時間
を目指すことにしました。
まずは全体像を科目ごとの試験範囲を把握して、毎週、毎日の課題まで落とし込もうとしましたが、そんなのできないといって考えることができません。
しかたがないので、英語と社会だけ親として1時間以上かけて考えてみたのですが、
「こんな細かいのできな無理。」といわれて科目ごとに細かい計画を立てることはできていません。
上記の通りで、結局目標としてたてることができたのは勉強時間だけでした。
まあ、自転車に乗れない子供にいきなり自転車で10KM先まで走れといっても無理でしょう。
欅坂46が好きで「大人のいうこときかないで自分の好きなようにいきるんだ」
といつも話している思春期の男子中学生の現実を踏まえて、
毎日、勉強ノートをつけることにしました。
記入する内容は、
・ 明日の予定(目標時間、勉強する科目とできれば項目)
・ 実際の結果(実際に勉強した時間、科目)
・ 感想(結果について)
・ 採点(自己採点と親の見解)
とシンプルな内容になっています。
習慣づけ、ご褒美制度、まずは一問かならず解いてみる、
など、いろいろな方法があり応援することはできますが、結局、本人が興味をもてるか、やる気をだして立ちあがれるかにかかっています。
まずは、持続可能な勉強ノートからはじめて、勉強時間と内容を増やしていけるようにしていきたいと思います。