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2018年12月:塾の面談の結果。中1長男の勉強時間、勉強方法について

定期テストの結果を受けて、長男が塾の先生にしっかりとした説明をすることができなかったため、4者面談(塾の先生、長男、両親)をしてきました。これまでいきさつはこちらに書いています。

親だけでは考えつかない方針を決めましたので、ブログに書きたいと思います。

面談の前に考えたこと

この面談のまえに、塾の先生から長男は、

・ 勉強方法

・ 勉強時間

具体的に考えて説明することを求められていました。

そして先生と長男の2者面談もありましたが、具体的な計画や説明をすることができず、親子でも話し合ってきてほしいというメッセージがでていました。

親子で話をすると長男のコメントは、

  • 誘惑に負けないようにする。
  • 自分で頑張る。
  • 暗記したと思ったけどテストではできなくて完璧じゃなかったから、暗記をもっとしっかりする。

といった説得力や具体性がない答えしかでてきません。

それでは、先生もなっとくしないだろうということで、さらに話をすると

  • 父とやっていた英検の勉強をしばらくやめて英語の定期テストの勉強をする。
  • 家にいると寝てしまうので、土日に塾の自習室に行って勉強をする。

といったアイデアがでてきました。

本当は、より具体的な

  • どういうテキストをやるのか。
  • いつから定期テスト勉強を始めるのか
  • どうやって勉強時間を作るのか。
  • たとえば、トイレに暗記物をはる。
  • 通学中に英語のリスニングをしてみる。
  • 問題と解答のコピーをはって、歯磨きとかお風呂の前とかのすきま時間にといてみる。

といった具体的な何のアイデアもないと思いましたが、いくら話し合ってもほかのアイデアはでてきそうもないので、そのまま面談に臨みました。

面談の内容

勉強方法について

4者面談の前に先生と長男で話しあい、具体的な勉強法についてもアドバイスがあったようですが、長男が具体的な計画を考えることができなかったために、「説得力のある具体的な計画をつくることはできなかったですね。」という指摘でした。

勉強時間について

長男は、頑張ればいいといったあいまいなコメントでしたが、話し合っていると、1か月で足りないから2か月前からやらなければいけないと思うというようになりました。

2月中旬に定期テストがあるという現実から逆算すると1月からではなく、12月から始めなければいけないという現実を指摘されました。

今後の方針

具体的にどういう勉強をするのか、具体的な方針をだすことができなかったので、

長男は先に帰宅させました。(その後、何度も携帯に着信がありました。苦笑)

先生と親の3者になったときに塾の先生と話し合って決めた方針は、

息子にすべて好きなようにさせてみる。根はまじめだと思うので、失敗しても、そこで学んで自分で勉強ができるようになれば後で取り返すことができる。

ということでした。

結局、親が勉強のメニューや目標を決めて、勉強しなさいといってくれる。でも、やらない。

という悪循環から抜け出さなければ、高校生になっても親がいないと自分で勉強できない人間になってしまうかもしれない。

それであれば、今は自分で考えて結果も責任をとることを覚えたほうがよいのでは。

これが、中3だったらできないけれど、中1の今だからできるのではないか。

といったことを話し合ってきめました。

正直なところ、どんどんバカになってしまって成績が下がったらどうするかという不安もありましたが、現状を続けてもよいことはないと思い、口出しをするのはやめて、すべて長男にまかせることにしました。これは、家庭内だけでは出すことのできなかった方針であり、指導経験のある先生のアドバイスには感謝しています。

結局、勉強については自信がないし(趣味の茶道については、自信があるので人のせいにしたり言い訳はしていない。)、自分で勉強の計画を立てる力もないのに、反抗期が先にきて、親や塾が悪いと責任転嫁をしていた現状を続けていっても飛躍することはないだろうというのが現状認識です。

方針について長男の反応は

もう、口出しはしないから、すべて自分で考えて好きなようにしなさい。

朝も起こさないから、学校に遅刻するのも自己責任でやりなさい。

塾にお金ははらっておくけど、行くかいかないかもあなたしだいでから、塾にいけともいわないから自分で考えなさい。

ただし、アドバイスやサポートが必要なときには、リクエストがあれば対応するよ。

といった話をしたところ、

「え、そういわれると心細いし、不安になる。なんか、まちがっているんじゃないか。」

とかいっていましたが、どうせ、親が決めてくれるとか思ってて、失敗しても親が悪いとかいうのは、よくないだろといったら、最後は「わかったよ。」と言いました。

その後、自分の部屋を片付けてやらなかった教材の棚卸をして整理したり、自分で何を勉強するべきか考え始めたようです。

面談では、内申点は本当に絶対評価なのか、クラスでえこひいきされている生徒がいるんじゃないかとか(長男の愚痴)、今の成績で進学できる高校はどこなのかとか、目標としては9科目のうち4を3科目とったほうがよいとか、そういった話もしましたが、メインテーマは親は手放しで長男にまかせるということの確認でした。

はたしてどういう結果になるのかはわかりませんが、今までのやり方では結果もでず、親子ともにストレスで感情的になり長期的に持続できないと感じていたところで、よい方針を決めることができたのではないかと思います。

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