試験を終えて、長男のテストの採点結果が返却されてきました。
順位はまだでていませんが、男女別の平均点と自分の得点はこれでわかります。
長男の結果は
9月に入ったあとの勉強の効果は少しはあり、平均点を下回った教科はありませんでした。
教科別について、英語は、前回に引き続き90点を越えることができました!
他の教科については、でこぼこはありますが、ざっくり平均70点くらいの結果でした。
他の学校はよくわかりませんが、平均点が60点とか科目によっては50点を下回る科目もあったようです。
おそらく順位は上がることは間違いないと思います。
順位があがりそうなのはよかったと思います。
しかし、居住県では内申点は絶対評価のため、
5をとるためには90点以上、
4をとるには80点以上
が絶対条件ではないですが、必要条件になるようです。
内申点の仕組みについては、以前のブログに書いた通りですが、30点~79点が3になるために、4や5をとるのは簡単ではない現実をあらためて突き付けられました。
しかも、東京都では高校入試の内申点は中学三年生のみ?らしいですが、居住県では1年生から3年生までの合計点で評価されるため、一年生の半年が終わっただけですが、すでに県立高校で合格できる高校のレベルが見えてきてしまいます。
(正確にいうと、これから頑張っても行けない高校がわかってくる。)
正直なところ、平均点が低いという事情はあるにせよ、絶対評価というルールがある以上は平均点を80点くらいにしてほしかったという思いはあります。
追記:順位が発表されました。前回よりは30番以上あがって、学年で上位3割には入りました。
まだまだ、上を目指さなければいけませんが、とりあえず勉強をすれば結果はでることは経験できたようです。
今週、たまたまお話する機会があったので、ご子息を進学校に合格させた先輩サラリーマンに長男のテスト結果について話したところ、
・ 英語のテスト結果が90点越えを維持できたのはよいが、受験は英語だけではない。
・ 英検準2級は結構難しいし、英検は実力を確認するために受験するのはよいが、英検を目的にするのは良くないのではないか。英検はまずは、3級の合格を目指すべきで、無理して3級と準2級のダブル受験はしない方がよいと思う。仮に合格できなかったら、やる気もなくなってしまうかもしれない。
・ 県立高校にせよ私立高校を受験するにせよ、受験は英語だけではない。
サラリーマン先輩が考える重要な科目は、英語の他には数学と理科でこの二科目は、階段式になっているので、わからないまま進むとついていけなくなるし、後で成績アップをすることは難しくなる。なので英語だけでなく、数学も毎日一緒に勉強をしたらどうかとのアドバイスをいただきました。
また、社会は項目ごとに暗記をしていくこと勉強ができるので、後で成績を大きく伸ばすこともできるし、国語はインプットとアウトプットを関連づけるのが難しいので成果がわかりにくいとの見解した。
英語だけよくても受験はできないことを確認して英語だけでなく他の科目も一緒に勉強することにしました。
また、英検についても、むりやり準2級を目指すのはやめて3級の合格をとにかく目指そうということも確認しました。
先輩の話によると進学校に合格したご子息は毎日、野球部の部活が終わったあと、英数を一時間ずつ、合計二時間は普段から勉強されていたそうです。
勉強することが軌道にのれば、勉強することも楽しくなるし、順位があがること、英検に合格することなどすべてがうまく回るようになったと。
長男は、反抗的な態度はとらなくなってきて、親子での勉強ができるようになったのは改善ですが、定期テストを2回しただけで、学力の差はできる生徒でできない生徒の2極化が進み、はっきりとしているようです。
長男に期待することは、
まずは、一人で勉強できるようになってほしい。
勉強習慣を確立すること、それから、メリハリのある行動。
ダラダラして約束の時間になっても勉強やお風呂などの行動できないくせをあらためて時間を効率的に使えるようになってほしいと思うところです。
それまでは、両親ともども勉強の自立ができるようになるまでは伴走していくつもりです。