中1の長男の2回目の中間テストが終了し、結果もでました。
長男の方から、塾の面談に行きたいと言ってきたので2回目の面談に行ってきました。
前回の塾の面談は、こちらになります。
今回は、嫁が定期テストと内申点について確認したいということで、親子3人で塾の面談に行きました。
まず確認したのは、絶対評価についてです。
絶対評価というのは、5段階評価で
5の内申点をとるためには、90点以上
4の内申点をとるためには、80点以上
の得点が必要になるということです。
今回の試験では、平均点が50点を下回っている教科もあったということで、
仮に90点以上の生徒がいない場合はどうなるのかという質問をしました。
その答えは、
絶対評価では、得点が絶対なので平均点が低かろうが、90点以上の生徒がいなかろうが関係ない!90点以上の生徒がいない場合は、内申点で5をとる生徒はいないということもあり得る!
ということでした。
長男が通学している中学校は問題が難しいような気がするので、不利な気がします。
調整が行われるとはいえ、同じ市内でも中学校ごとに問題も平均点もことなるのに、フェアじゃないのではと感じましたが、ルールはルールとして理解して戦うしかありません。
部活動や英検、数検、漢検などのポイントはどうなるのかについても質問しました。
学校ごとに異なるそうですが、
教科の合計: 9科目 x 5点 = 45点
に加えて、学校によって異なりますが下記の項目が加算されるそうです。
<部活>
部活に2年半以上参加: +1点
関東大会などでの表彰: +1点
<検定>
英検3級以上、漢検、数検など(中学卒業程度): +1点
※ 検定は1点のみ。英検と漢検の両方を取得しても2点にはならず、1点のみ。
<生徒会>
生徒会委員: +1点
<委員会>
放送委員会など: +1点
私立の場合は学校によって、3教科で11点、9教科で33点があると優遇されることもあるようですので、教科以外の加算点も重要になるという説明でした。
例えば、、
3教科 x 3= 9点だと11点の要件をクリアできませんが、英検と生徒会で2点加算されると要件をクリアできます。
<年間の内申点>
年間の内申点は、切り上げになります。
たとえば、3回のテストが
3、3、4だった場合の合計は10です。
この場合の平均は3.3となり年間の内申点は切り上げられ4になるということです。
<テスト以外の調整>
提出物や授業態度も影響があるようです。
テストの得点は必須ですが、授業態度が悪い場合は内申点を下げられる可能性もあるので、
授業態度や提出物はしっかりと対応する必要があります。
グループ学習が嫌になって、個別指導で3か月勉強した結果、順位はあがったものの得点は目標に達しなかったこと、個別よりもグループのほうが勉強のペースとりがしっかりできるのではないかということで、グループ学習に戻ることにしました。
ただし、1時間半 X 週2回 の勉強は無理だと(根性だしてくれと思う。。。)いう長男の意向で週1回だけグループ学習に戻ることにしました。
本当は、文系科目、理系科目の両方とも塾で勉強してほしいと思うのですが、話し合った結果、理系科目のグループ学習に戻ることになりました。
英語は、これまで2回の結果がよかったので、年間の内申点は切り上げで評価されることを考えると、他の教科の得点アップ、内申点アップを目指すほうが賢明だろうというアドバイスがあったからです。
やはり、中学校や内申点の細かいルールは、夫婦とも地元ではなく個人では、理解することは難しいので塾の存在はありがたいと思います。
塾の先生は、長男のへりくつや言い訳に対して親ではできない説得をしてくれました。
いまさら、グループに戻るときに、あいつ脱走したやつだって言われるのが嫌だとかいっていますが、自業自得ですし周囲は自分のことを気にしているものでもないですし、受験のメンタルのためにも乗り越えるべきでしょう。
長男は「はい、じゃあ、あなたの言い訳を聞こうか。」とか「おしゃべりしすぎるかもしれないとか、そんなこと許すわけないでしょう。」とか言われて悔しがっていましたが、論点のすりかえや、他人はどうなっているのかといった長男の話にも、それは関係ないとビシッといって否定して納得させる存在は貴重であり、ありがたいと思います。
いずれにせよ、次回の定期テストでいかに80点以上、90点以上の得点がだせるかによって、内申点は変わってきます。
長男もようやく勉強習慣が以前よりは身につき、勉強時間が増えてきたので、このまま継続して結果につながることを祈るのみです。