本日は大雨の終戦記念日。
コロナは全然収まらず、帰省もお墓参りもできないお盆になってしまいました。
二男は戦争について、祖父母に聞きたかったと話しています。
いろんな考え方はありますが、海外に行ったり、外国人と会話をする際には、
戦争については議論になったり、皮肉なジョークとして会話になることがあるので、
日本の立場についての知識を深め、自分なりの見解はもっていたほうがよいだろうと
考えます。
自分も学び続けていますが、最近そういうことだったのかと思ったのは、
戦前の日本は「統帥権」の濫用により、事実上の「軍事政権」だったのでは
ないかということです。
さて、長男の英語の勉強についてですが、中学1年生の英語はなんとか
それなりに理解したとして、中2になるとかなりあやしくなってきました。
まず、ひっかかるのは、「不定詞」、「動名詞」、「未来形 will と be going to」
といった文法事項です。
⇒ こういった項目になってくると、日本語との基本的な構造の違いが大きく、
単純な過去形のように感覚的に理解することができなくなってくるようです。
子供に英語を教えるアプローチとして、どうも文法を最初に教える、
参考書やドリルを使うアプローチはあまり長男には向いていないようなので、
(小学生の頃、英文和訳なしで英語のみ感覚で覚えればいいんじゃないかという
考えで進めた勉強のやり方もよくなかったのかもしれません。。。)
最近は、とにかく教科書を読み、文法は例文を読む。
というやり方をしています。
最優先しているのは、勉強を少しでも毎日継続できるのか。
という持続可能性です。
個人的には、小学生のころから、5文型とは何かを考えながら、勉強してきたので
文章をまずは読み、あとで英文法を理解するという帰納法的アプローチがどれくらい
できるのか、まったく見通しはたちませんが、
「ちりも積もれば山となる」
「継続は力なり」
かと思い、少しずつ教科書を一緒に読むようにしています。
中2の教科書ですでに、すらすら読める感じではなく、知らない単語に引っかかりながら
なんとか読んでいる状態で、望ましいことではないのですが、現実的にできることをする
しかないと考えています。
たとえば、不定詞の名詞的用法について説明する場合、
不定詞は、to + 動詞の原形。これを固まりとして使います。
その際、名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法があります
といっても、
「名詞的ってなに?」となってしまうので、
I like music.
私は音楽が好きです。
この場合のmusicは名詞だよね。だから、musicの代わりに、
I like to listen to music.
私は音楽を聴くことが好きです。
こんな風に music が to listen to music
に入れかわることがわかれば、名詞的用法の不定詞になるね。
という説明をしますが、あんまりぴんときていないんだろうなとも思います。
夏休み、とにかくできることは何かと考えて、ただただ、教科書英語を和訳するでもなく、
音読をしているのみですが、
better than nothing
何もしないよりはましだろうと考えて、続けています。
はたして、英検準2級に合格できる日は来るのか??
疲れた日は勉強しない日は、そのまま寝てしまうこともあり、とてもスローな
進み方ですが、できることを少しでもやることしかできません。
やらないで後悔するよりは、できるだけのことをしていくしかないと思うのみです。