• ~サラリーマンパパの子育て教育いろは~

独学での総合旅行業務取扱管理者受験

2022年10月23日、総合旅行業務取扱管理者試験を受験しました。

 

昨年、国内旅行業務取扱管理者試験に合格したため、旅行業法と国内旅行実務は免除となるため、受験科目は、約款と海外旅行実務の2科目。

 

昨年、国内旅行業務取扱管理者試験を受験したのは、通訳案内士試験の地理科目の免除のためでしたので、総合旅行業務取扱管理者の資格は必要ないのですが、今年は通訳案内士の筆記試験は2次試験に進めそうになくなったので、昨年の国内旅行業務取扱管理者受験で感覚が残っている間に、総合旅行業務取扱管理者も受験しました。

(通訳案内士の2次試験までの時間を総合旅行業務取扱管理者に振り替え、英語と海外旅行、出張経験から得た知識、経験も活用できると考えました。)

 

 

勉強時間

 

8月から2か月ちょっとの勉強期間。1日あたりの勉強時間は、平日は30~1時間、週末は2~3時間くらい。合計して、100時間くらいだったかと思います。

 

 

勉強方法

 

完全に独学で勉強しました。

活用したのは、Web、Youtubu、過去問です。

 

<お世話になったウェブサイト>

無料で勉強できて、大変ありがたかったです。ありがとうございました。

総合旅行業務取扱管理者試験 科目「海外旅行実務」の内容と勉強法!

 

https://medakaholidays.com/

 

https://tsunagutabi.com/category/certification/

 

科目別については、

 

<約款>

国内旅行業務取扱管理者試験のときも、過去問で無理やり正答率をあげていたので、久しぶりにやってみるとかなり忘れていて、5割もいかないところからのスタート。

ウェブサイトでだいぶ勉強しました。

 

例えば、下記のような細かい日数などのルールを覚える必要があります。

とはいえ、過去問中心なのでなんとなく理解しているくらいの記憶です。

 

通知期限

・国内(日帰り):前日から起算して3日目に当たる日より前まで

=旅行開始日から4日前まで

・国内(宿泊):前日から起算して13日目に当たる日より前まで

=旅行開始日から14日前まで

・海外(通常):前日より起算して23日目に当たる日より前まで

=旅行開始日から24日前まで

・海外(ピーク):前日より起算して33日目に当たる日より前まで

=旅行開始日から34日前まで

ピーク:427日から56日、720日から831日、1220日から17日。

 

損害賠償の通知期限

  • 手荷物
    国内旅行:損害発生の翌日から起算して14日以内
    海外旅行:損害発生の翌日から起算して21日以内
  • 手荷物以外
    国内旅行:損害発生の翌日から起算して2年以内
    海外旅行:損害発生の翌日から起算して2年以内
  • 渡航代行手続き契約
    損害発生の翌日から起算して6カ月以内
  • 旅行相談契約
    損害発生の翌日から起算して6カ月以内

賠償限度額

・手荷物の賠償限度額:115万円
故意または重大な過失を除く
・手荷物以外の賠償限度額:上限なし

あと、国内旅行業務取扱管理者試験のときにはなかった、国際線の飛行機の搭乗についての問題も出題されますが、それについても経験からの感覚で対応しました。

 

 

<海外実務>

こちらの対応が難しい。

 

航空運賃、

CIQ(出入国関連)、

海外地理、

英語、

実務(時差とか、空港、航空会社、鉄道)

 

の5分野がありますが、英語については大丈夫そうだったので、

航空運賃計算(過去にチケットを購入したことはあるのにあらためてルールを理解するのは難しかった。)

CIQ(なんとなくソーセージとか日本に持ち込めないとかしっていてもちゃんと理解していない。)

海外地理(範囲が広すぎる。アフリカの国立公園とか知らなかった。中国もよくわからない場所が多い)

実務(時差計算、空港コード、航空会社コードとか、これも広すぎる。)

 

こちらについても過去問を中心に、5年分の同じ分野を連続してといてみたりしました。

とにかく高得点を取る必要はないので、いかに6割を安定的に得点できるかを意識しました。

 

試験前日

 

自宅にいてもあまり勉強できないので、図書館で過去問1年分を2時間くらい。

あとは、細かい暗記の確認。

(釈迦の生誕:ルンビニ、初説法:サールナート、悟り:ブッダガヤ、入滅:クシナガラなど)

 

試験当日

自宅から1時間くらいでした。初めての会場なので時間に少し余裕をもって出発。

会場はコロナのチェックによる行列もなく、スムーズに教室に入出できました。

免除により2科目受験者は、同じ教室に集められていました。

 

会場は、就職前の若者(マジョリティ)と明らかに定年後の高齢者まで幅広い年代が男女とも受験していて、こういう集まりもなかなかないのではと思いました。

 

 

午前中は約款。飛行機で喫煙した場合の対応など見慣れない問題もでましたが、過去問中心の勉強で慣れた問題もでて、まあ6割は超えたんじゃないかという感触。

 

昼食は教室で飲食可能だったので、近所のコンビニ(めちゃくちゃ混んでましたが、カツサンドを購入)

残りに昼休みは、海外地理の暗記を中心に最後のあがきを。

 

午後は海外実務。回答する順番を意識して、

地理 ⇒ CIQ ⇒ 英語 ⇒ 実務 ⇒ 航空運賃

の順番でときました。

航空運賃のまえに30分くらい時間があったので時間配分はOKかと思っていましたが、ギリギリになってしまいました。

 

 

自己採点

 

帰宅途中の電車で解答速報を確認しました。

 

その結果は、

 

約款: 66/100点

 

海外実務: 124/200点

 

内訳

 

第一問、第二問(運賃) 30点 / 40点

 

第三問、第四問(出入国)20点 / 40点 ←!!?? やばい!

 

第五問、第六問(英語) 30点 / 40点

 

第七問(観光資源)   24点 / 40点

 

第八問(時差・都市コードなど)20点 / 40点

 

非常にギリギリですが、2科目とも合格点の6割は超えていました!

あとは、マークシートの記入間違い等がないことを願います。

 

あまりほめられた勉強法ではないですが、とにかく独学でもなんとか合格まで到達することはできると思いました。

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください