中学1年生、第3回めの定期テストが来週に迫りました。
これまでの経緯については、前回のブログで書いた通りです。
今回の試験は主要5科目(英・数・国・理・社)のみであり、音楽、美術、体育、技術・家庭科はありません。
内申点の仕組みについて、ようやく理解した今回の目標は、できるだけ多くの科目で、なんとかして80点超をとることです。
繰り返しになりますが、80点~89点を取った場合、評定が4になりますので学年としての評定点が4になります。(3回の鉄祖の評定が、3+3+4=10となり、1回あたりの平均が3.3となり、学年評定は繰り上げのため4となる。)
自分がどうだったのかは忘れたことも多いのですが、息子の勉強をみていて学力を上げる、テストで高得点をとるためには、
地頭 x 集中力(やる気) x 時間
の掛け算によって決まるのではないかと思います。
地頭については、自分の息子であり、いまさら何をいっても始まらないので、
集中力と時間をいかに増やすかが中学生の学力勝負になると感じています。
中学受験を経験した子は、もしかしたら、そうした訓練ができているのかもしれません。
あまり、そのへんのことを意識しないまま中学に入学し、内申点の仕組みも十分に理解しないまま、第1回目の試験を受けたことは残念でした。
本人も試験範囲が狭い、中学1年の第1回目のテストが高得点を狙うチャンスだったのにと言っています。
今日までの試験勉強については、時間は増えてきたように思います。
なんのために勉強をするのかわからないといっていた長男も、今回の勉強については
やらなければいけないけど、やりたくないなあ、現実逃避をしたい、マンガを読んでしまったり余計なことをしてしまう。
といった行動に変わったように思います。
集中力については、机に座ったり勉強はしているもののダラダラしてしまって、全然進んでいないといった状態が多くありました。
また、一人ではまだ勉強がうまくできないことも多く、両親のどちらかがついていて、ここはどうなっているのか質問をしながらでないと、問題をとくこともなくぼーっとしてしまっているだけになってしまいがちでした。
今回はうまくできませんでしたが、いかに
一人で集中して勉強に取り組めるようになるかは課題になります。
どこまで親がかかわるべきなのかは別にしても、目標点をとるために必要な勉強量を把握して、体調管理も含めて日々の進捗管理が必要だと感じます。
イメージ的には、まだあまり走れない選手の心身のトレーニングをしてマラソンを完走できるようにすること、そして、よい記録をだして入賞できるようにするようなことになるかと思います。
英語: 90点
国語: 80点
社会: 80点
理科: 80点
数学: 80点
ようやく親子ともども絶対評価と内申点について理解しました。
何番になろうが、80点を超えなければ4はとれないということですので、
英語はこれまでと同じく90点台、その他は80点台が目標です。
戦略的に今回は英語の勉強時間をほかの科目にあてたということ(英語はこれまでの得点の蓄積があり)もあり、例えば数学だけを1日頑張ったのはよかったと話していて、今後は計画的にそうした1科目に集中して勉強する日を作りたいと言っています。
最後になりますが、英語については、英検と中学校の定期テストは、ことなる勉強方法が必要になると感じています。英検は、ほとんがマークシート式であるのに対して、定期テストは
「教科書の内容に基づく」
単語のスペル
英文和訳、和文英訳 等
の記述式の問題が多く出題されます。
よくも悪くもテスト前の最後の土日も終了してしまいました。
充分な準備ができたとは言えませんが、次につながるようにベストを尽くしてほしいと祈るのみです。