• ~サラリーマンパパの子育て教育いろは~

県立高校と私立高校の受験の違い:高校の併願パターン

以前ブログに書いた、人生の先輩に聞いた勉強法のアドバイスの続きですが、県立高校と私立高校の違いについて書いていきたいと思います。

 

高校の併願パターンについて

 

まず、私立高校ですが、中高一貫校の場合は高校で募集をしていない場合もあるので、受験できる私立高校は確認したほうがよいとのことです。

東京都内には、開成高校などずば抜けたトップ高校がありますが、そうしたトップ中のトップ高校に進学するのでなければ、県内の私立高校が県立高校の併願校になります。

単願という、その高校以外は受験しないとコミットする代わりに、実際の成績よりやや高めの私立高校に進学ができる制度を使わない場合は、偏差値と受験日で併願パターンを組んでいくことになります。

受験する県立高校のレベルを落として絶対に合格できるようにすれば、私立高校と併願をする必要はないのではないかと質問しましたが、やはり、県立高校もやや高めにチャレンジしたくなるのが普通のようでリスクがあります。不合格になったからといって、高校浪人をするわけにもいきませんので、私立高校を併願する必要はどうしてもでてくるということになります。

 

私立高校ならではの良さは何か。

 

先輩のご子息は、県内でもトップの私立高校に進学されたので、私立高校の良さについて聞いたところ、進学されたI高校は、

 

・ 生徒を高めようとする点が強い。

・ チャンスを与えてくれる。

どういうことかというと、県立高校は先生が他校に異動となる可能性もありますが、私立高校はそうした異動はなく、絶対に結果を出さなければいけないために、よい結果をだそうとして、さまざまな創意工夫をしているということです。

また、ノーベル賞受賞者を講演に招いて、生徒に将来の進路や可能性を自分で考える機会を与えてくれるのがよいそうです。単なる良い大学を目指す進学校ではなく、生徒にいろいろな可能性や進路を押し付けることなく示してくれるのは県立にはないよさだということでした。

 

学費について

 

I高校の学費は、年間約70万円。その他、修学旅行や制服などは県立でもかかるのでかわらないだろうということです。

70万円x3=210万円

県立高校も授業料等の費用がかかりますが、やはり県立と私立では3年間で約200万円の差が発生するのは避けられないようです。

 

受験科目について

 

最近は、私立高校でも5科目(英、国、数、理、社)受験が増えているとのこと。

3科目(英、数、国)だけ勉強すればいいという考えではなく、県立でも私立でも5科目を勉強する姿勢で勉強をするべきというアドバイスでした。

ご子息は、野球部でしたが先取り学習をしたり、勉強と部活の切り替えがうまくやって勉強習慣を身に着けたいたとのこと。

英語は、小学校卒業前までに中学卒業までの勉強を終えていて、英検は中1で準2級、中2で2級を取得することを目標にするべきということでした。

が、これはちょっと高い目標でうちの長男の場合は間に合いそうもありません。

 

最後に

 

県立高校は内申書も含めて評価され、私立高校の場合、内申書は考慮されず試験のみの勝負になりますが、いずれにせよ、5教科の勉強はしっかりやりながら、受験する高校、併願パターンを決めること。あと、親としては私立に進学した場合に備えてお金を準備することも必要なようです。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください